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お稽古としての三線について

2022.07.30音楽を始めよう♪

 

コロナ渦以降、音量が小さく室内で演奏ができる楽器の人気が高まっています。
特に、室内でアコースティックギターやウクレレ、電子ピアノ、を楽しむ人が増えてきました。
この他には、沖縄三線のニーズも高まってきています!!!

沖縄三線は民族楽器ですが、ポップスシーンでもたびたびで用いられるメジャーな楽器です。Beginなどの沖縄ポップスにおいて、バンドメンバーの一員として三線が用いられているのを見たことがあるかと思います。

 

三線レッスンの現状について

世間で行われている三線レッスンのほとんどは、弾き歌いのレッスンとなります。
弾き歌いとは、歌うことと三線の演奏を同時に行うことを指します。

多くの教室では、初歩の段階から弾き歌いでレッスンが行われます。
これは、大人になってから習い始めた方にとっては、とても難しいです。
二つの動作を、初歩の段階から同時に行うことは、とてもしんどいです。
にもかかわらず、弾き歌いではなく三線演奏のみを教えてくれるコース(教室)は、殆ど開設されていません。

また、三線は工工四(くんくんしー)と呼ばれる楽譜を用いて演奏をします。工工四(くんくんしー)は左手の押さえる場所が漢字で記された便利な楽譜ですが、全て縦書きの漢字で書かれた譜面であるため、音の高さやリズムを一目で把握することが難しい楽譜になります。

 

楽器人口を増やしていくことについて

古典芸能を継承していく役目としてのレッスンは大切です。しかし、古典一辺倒のレッスンしか供給されない場合、ライト層の演奏人口を増やすことが難しくなります。
三線の場合、沖縄以外で沖縄伝統音楽が広まっていないのが現状です。

ピアノの場合、伝統的な西洋クラシック音楽の個人レッスンだけでなく、ポップス中心の集団レッスンなど、レッスン形態に幅があります。
その結果、ピアノという楽器がどの家にも一台あるといわれるまで普及しました。
三線においても、伝統を守ること、すそ野の人口を拡大させることの2つを両立させることが必要かと思います。

 

選択肢としての「ナージ・三線コース」

三線人口を増やすためには、楽器のみ習いたい人、五線譜を見て三線を弾きたい人など、従来の三線教室が取り込めていない需要に答える必要があると考えておりました。
クラブナージでは、楽器だけ習いたい、工工四(くんくんしー)のついた五線譜でレッスンを受けたい等といった声に答えて、新たに三線コースを開設いたしました。
興味がある方は、一度体験レッスンを受けてみましょう!お待ちしております(^^♪

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