楽器は大きく分けて「鍵盤楽器」「弦楽器」「管楽器」「打楽器」「電子楽器」などに分類されますが、今回は吹奏楽やオーケストラの花形である「管楽器」にスポットを当ててみましょう。

- フルート(金属製が多い)
- サックス(ピカピカの真鍮製)
- クラリネット(黒い木製)
正解は……「全部」です! なぜ金属製の楽器も「木管」と呼ばれるのでしょうか?
目次
1. 管楽器の2大ジャンル:木管と金管
管楽器は、大きく「木管楽器」と「金管楽器」の2つに分けられます。代表的な楽器は以下の通りです。
| 分類 | 代表的な楽器 |
|---|---|
| 木管楽器 | フルート、クラリネット、オーボエ、サックス、ファゴット など |
| 金管楽器 | トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバ など |
2. 「材質の違い」という思い込み
「読んで字のごとく、木でできているのが木管、金属なのが金管じゃないの?」と思うかもしれません。確かに、多くの楽器はその通りです。
- クラリネット: グラナディラという黒い木から作られています。
- トランペット: 真鍮(しんちゅう)などの金属で作られており、見た目もきらびやかです。
しかし、ここで例外が登場します。それが「フルート」と「サックス」です。
フルートとサックスの謎
フルートは現在でこそ銀やプラチナなどの金属製が主流ですが、もともとは木で作られていた歴史があります。そのため、金属になっても「木管楽器」の仲間のままです。
驚くべきはサックス(サクソフォン)です。サックスは19世紀に発明された比較的新しい楽器ですが、なんと生まれたときから金属製でした。それなのに、なぜか「木管楽器」に分類されているのです。
3. 楽器を決めるのは「見た目」ではない?
「じゃあ、サックスが木管なら、もう材質なんて関係ないじゃない!」
その通りです。実は、管体の素材だけではない、「ある決定的な基準」によって、木管楽器と金管楽器は区別されています。
その基準を知ると、「なぜあの楽器があんな音を出すのか」という謎が解けてきます。気になるその正体は……後編で詳しく解説します!
音楽の「なぜ?」を知ると、演奏はもっと楽しくなる!
楽器の構造や歴史を知ることは、表現力を高める第一歩です。
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