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金管楽器と木管楽器って、何が違うの?(前編)

公開日:2020.03.01 更新日:2026.01.06クラシック楽器音楽のマナビ

金管楽器と木管楽器って、何が違うの?(前編)

最近の音楽シーンでは、デジタル音源と生楽器が複雑に混ざり合い、「この素敵な音は一体何の楽器だろう?」と興味を惹かれることも多いですよね。

楽器は大きく分けて「鍵盤楽器」「弦楽器」「管楽器」「打楽器」「電子楽器」などに分類されますが、今回は吹奏楽やオーケストラの花形である「管楽器」にスポットを当ててみましょう。

【クイズ】この中で「木管楽器」はどれ?
フルートサックスクラリネット
  • フルート(金属製が多い)
  • サックス(ピカピカの真鍮製)
  • クラリネット(黒い木製)

正解は……「全部」です! なぜ金属製の楽器も「木管」と呼ばれるのでしょうか?

1. 管楽器の2大ジャンル:木管と金管

管楽器は、大きく「木管楽器」と「金管楽器」の2つに分けられます。代表的な楽器は以下の通りです。

分類 代表的な楽器
木管楽器 フルート、クラリネット、オーボエ、サックス、ファゴット など
金管楽器 トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバ など

2. 「材質の違い」という思い込み

「読んで字のごとく、木でできているのが木管、金属なのが金管じゃないの?」と思うかもしれません。確かに、多くの楽器はその通りです。

  • クラリネット: グラナディラという黒い木から作られています。
  • トランペット: 真鍮(しんちゅう)などの金属で作られており、見た目もきらびやかです。

しかし、ここで例外が登場します。それが「フルート」と「サックス」です。

フルートとサックスの謎

フルートは現在でこそ銀やプラチナなどの金属製が主流ですが、もともとは木で作られていた歴史があります。そのため、金属になっても「木管楽器」の仲間のままです。

驚くべきはサックス(サクソフォン)です。サックスは19世紀に発明された比較的新しい楽器ですが、なんと生まれたときから金属製でした。それなのに、なぜか「木管楽器」に分類されているのです。

3. 楽器を決めるのは「見た目」ではない?

「じゃあ、サックスが木管なら、もう材質なんて関係ないじゃない!」

その通りです。実は、管体の素材だけではない、「ある決定的な基準」によって、木管楽器と金管楽器は区別されています。

その基準を知ると、「なぜあの楽器があんな音を出すのか」という謎が解けてきます。気になるその正体は……後編で詳しく解説します!

音楽の「なぜ?」を知ると、演奏はもっと楽しくなる!

楽器の構造や歴史を知ることは、表現力を高める第一歩です。

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こちらの記事もぜひ!▶金管楽器と木管楽器って、何が違うの?(後編)

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