Column

「アンサンブル」について(Dr.伊藤先生)

2021.09.30講師特集

「アンサンブル」について(Dr.伊藤先生)

こんにちは。ドラム講師の伊藤です。

今回お話しするのは、「アンサンブル」についてです。

 

アンサンブルとは

ここでご紹介する「アンサンブル」とは、「2人以上での合唱、または演奏」を意味する音楽用語です。

 

1人で演奏すれば、どんな演奏でもその人なりの音楽が出来ますが、2人、あるいは2人以上だと、

予想される音楽が共有されていたり、それぞれの音楽を感じ合えていないと良い演奏が出来ません。

 

アンサンブルは難しいですが、メンバー全員で音楽を共有し、演奏が完成できた瞬間の感動は、

1人での演奏の何倍にもなります。

 

そのため皆さんには、音楽を始めたからには、

是非その感動を作り出すことが出来た瞬間の喜びを感じていただきたいと常々思っております。

 

アンサンブルで演奏するにあたり・・・

アンサンブルでの演奏時に覚えておいていただきたいことがあります。

 

まず、音をお互いに鳴らす際についてです。

 

演奏者の間に距離が少しでもあると、

実際に発音された音がお互いに聞こえたタイミングで音を合わせようとしても上手くいきません。

メンバーの人数が増え、近い距離で演奏出来なくなってくると尚更です。

 

それは何故でしょうか?

 

それは、楽器が発音されてから音の振動が人の耳に届くまでには時間差があるからです。

これは自分が出す音を含めてのことです。

お互いを意識し合って演奏しようとするといつまで経っても揃いません。

 

演奏を上手く合わせるためには基準が必要です。

その基準となるものが、「イメージ」です。

 

アンサンブルで演奏する際のイメージ

この曲をどのようなテンポでどのように表現して演奏していきたいか、

という完成系がすでに頭の中にあると良いです。

その完成系を基準として演奏することができれば、実際に演奏した時の音が自然とまとまってきます。

 

少し強引な言い方にはなりますが、音楽を表現し続ける中で、

たまたま他の人と同じ「リズムと曲のイメージ」で演奏出来ていた、となることが大事です。

ですがそれだけだとお互いの音を聴き合えていないということになってしまいます。

 

ではイメージを表現する中で、相手の音をどう聞くべきでしょうか。

 

自分は「聞くというよりは感じて下さい」とよく言います。

 

全てをしっかり聞く力も必要ですが、音を共有するとは、聞き合うことが全てではありません。

どのように共に表現するかを共有し合えるかがより良いアンサンブルにするために必要だと考えています。

 

それは経験を必要とする部分ですが、とても重要です。

 

これ以上は長くなってしまいますが、これだけでも伝わったことはあったと思いますので

「アンサンブル」については以上とさせていただきます。

 

少しアンサンブルに対してのハードルを上げてしまったかもしれませんが、

これを知っていれば最初から良いアンサンブルが出来ると思いますので、

是非機会があれば進んで参加してみて下さい。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

Written by 伊藤先生(Dr.)

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