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それって本当?音楽の俗説を調べてみた!

公開日:2026.01.30 更新日:2026.01.04音楽を始めよう♪音楽のマナビ

それって本当?音楽の俗説を調べてみた!

皆さん、こんにちは!
ふとラジオから流れてくる懐かしい曲に耳を傾けたり、テレビで圧巻の演奏シーンに見入ってしまったり。私たちの生活の中に、音楽というものは自然と溶け込んでいますよね。

そんな身近な存在である音楽ですが、実は昔からまことしやかに囁かれている「」や「俗説」がたくさんあることをご存じでしょうか?
「クラシックを聴くと頭が良くなるらしいよ」とか、「音痴は遺伝だから治らないんだって」といった話、一度は耳にしたことがあるかもしれません。

でも、それって本当に科学的な根拠があるのでしょうか?それとも単なる迷信?
今回は、音楽にまつわる有名な俗説をいくつかピックアップして、その真偽のほどを掘り下げてみたいと思います。
「えっ、ずっと信じていたのに!」という意外な事実が見つかるかもしれませんよ。

その1:「モーツァルトを聴くと頭が良くなる」説

まずはこれ。おそらく最も有名な音楽の都市伝説ではないでしょうか。
「妊娠中にモーツァルトを聴かせると天才児が生まれる」とか、「勉強中に流すと記憶力がアップする」といった話です。いわゆる「モーツァルト効果」と呼ばれるものですね。
もしこれが本当なら、今すぐ全ての学校やオフィスでモーツァルトを流すべきですが、実際のところはどうなのでしょうか。

実はこの説、1993年にアメリカの心理学者が発表した論文が元になっています。その研究では、モーツァルトのピアノソナタを聴いた学生が、直後の「空間認識能力テスト」で一時的に成績が上がったという結果が出ました。
しかし、ここで重要なポイントが二つあります。
一つは、効果があったのはあくまで「空間認識能力(図形の展開図を想像したりする力)」に限定されており、一般的なIQ(知能指数)全体が上がったわけではないということ。
そしてもう一つは、その効果は「10分〜15分程度の一時的なもの」だったということです。

その後の追試研究では、必ずしもモーツァルトである必要はなく、シューベルトでも、あるいは落語(!)でも、聴き手が「好きだな、心地よいな」と感じてリラックスしたり気分が高揚したりすれば、同様の効果が得られる可能性があることが分かってきています。
つまり、「モーツァルトという特定の周波数が脳を改造する」というよりは、「好きな音楽を聴いて脳が活性化し、集中しやすい状態になった」と解釈するのが自然なようです。

とはいえ、モーツァルトの音楽が持つ均整のとれた美しさや、「1/fゆらぎ」と呼ばれるリラックス効果の高いリズムが含まれていることは事実です。
「頭が良くなる魔法」ではないかもしれませんが、「勉強や仕事の前のコンディションを整えるサプリメント」としては、十分に活用できそうですね。

その2:「大人になってから楽器を始めても上達しない」説

 

「昔からピアノに憧れていたけど、もう大人だし今さら無理だよね……」
そんなふうに諦めてしまっている方、いらっしゃいませんか?
確かに、プロの演奏家を目指すのであれば、幼少期からの英才教育が必要なケースが多いのは事実です。指の筋肉の発達や、聴覚の形成などは子供の頃の方が柔軟だからです。
しかし、趣味として音楽を楽しみ、人を感動させるレベルまで上達することに関して言えば、「大人だから無理」というのは完全な間違いです。

むしろ、大人には大人ならではの強みがあります。
子供は「先生に言われたから練習する」という受け身の姿勢になりがちですが、大人は「この曲が弾きたい!」「こういう音が出したい!」という明確な目的意識と強いモチベーションを持っています。
また、論理的思考力が発達しているため、「なぜこの指使いになるのか」「このコード進行はどういう理屈なのか」といった音楽理論を理解しながら練習することができます。
感覚だけで進むよりも、理屈を理解して反復練習する方が、効率よく定着する場合も多々あるのです。

脳科学の分野でも、新しいことに挑戦することは脳の可塑性(変化する性質)を促し、若さを保つ秘訣だと言われています。
「覚えが悪くなった」と感じるのは、能力の低下というよりも、単に「反復練習する時間や体力が子供の頃より減っている」ことが原因であることも多いのです。
焦らず、自分のペースで楽しむ大人の楽器演奏は、人生を驚くほど豊かにしてくれますよ。

その3:「絶対音感がないと音楽家にはなれない」説

テレビなどで「絶対音感を持つ天才キッズ」などが紹介されると、「音楽=絶対音感」というイメージを持ってしまいがちですよね。
絶対音感とは、日常生活の音(例えばサイレンの音やグラスを叩く音など)を聞いたときに、基準となる音なしで「これはドのシャープだ」と即座に言い当てられる能力のことです。
これは一般的に、幼少期(およそ6歳くらいまで)に適切な訓練を受けないと身につかないと言われています。

これを聞くと、「じゃあ私はもう手遅れだ」と思うかもしれませんが、ご安心ください。
音楽を楽しむため、あるいは楽器を演奏するために本当に重要なのは、絶対音感よりも「相対音感」の方なのです。
相対音感とは、「ある音を基準にして、別の音がどれくらい離れているか分かる能力」のことです。カラオケでキーを変えてもメロディを正しく歌えるのは、この相対音感のおかげです。

実は、プロのミュージシャンでも絶対音感を持っていない人は山ほどいます。
相対音感があれば、「この音とこの音の響きが綺麗だ」「ちょっとピッチがずれているな」という判断は十分に可能です。
そして何より嬉しいニュースは、この「相対音感」は何歳からでもトレーニングで鍛えることができるということ。
「ドレミが分からない」と悩んでいる方でも、耳を傾ける習慣をつけることで、音の階段は必ず見えるようになってきます。

その4:「歌う前に牛乳を飲むと声が出にくくなる」説

最後はボーカルやカラオケ好きの方に向けた話題です。
歌う前には乳製品やチョコレート、炭酸飲料は避けたほうがいい」という話を聞いたことはありませんか?
これに関しては、実は「あながち間違いではない」と言えます。

まず牛乳などの乳製品やチョコレートですが、これらを摂取すると、喉の粘膜に油分や糖分を含んだ幕が張るような状態になります。
医学的に痰(たん)が増えるわけではないという説もありますが、感覚として「何かが絡んでいるような感じ」がして、無意識に咳払いをしてしまうことが多くなるのです。
頻繁な喉払いは声帯同士を激しくぶつけ合わせる行為なので、結果として声帯を傷めたり、声がれの原因になったりします。
クリアな声を出したい時は、お水(できれば常温)で喉を潤すのがベストでしょう。

一方で、「油っぽいものを食べると喉の滑りが良くなる」という説もあります。
これは個人差が大きいのですが、適度な油分は乾燥を防ぐ効果があるため、演歌歌手の方などが本番前に唐揚げやトンカツを食べるというエピソードは実際に存在します。
結局のところ、自分の喉がどう反応するかを知っておくことが大切ですね。ただ、満腹すぎると横隔膜が下がりにくくなり、腹式呼吸がしづらくなるので、食べ過ぎには要注意です!

まとめ:知識が増えると、音楽はもっと楽しくなる

いかがでしたでしょうか。
「モーツァルト効果」の意外な真実から、大人の楽器演奏の可能性まで、いくつかの俗説を検証してみました。
こうして見てみると、世間で信じられていることの中には、少し大げさだったり、誤解されていたりすることも多いようですね。

でも、一つだけ確実に言える真実があります。
それは、「音楽は年齢や才能に関係なく、誰にでも平等に開かれている」ということです。
「音感が悪いから」「もう歳だから」といった理由で、音楽という素晴らしい楽しみを遠ざけてしまうのは本当にもったいないことです。
もし、心の中に「やってみたい」という小さな炎があるなら、迷信なんて気にせず、その一歩を踏み出してみてください。
正しい知識を持って向き合えば、音楽は一生涯、あなたの心に寄り添う最高のパートナーになってくれるはずですから。

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