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ドラムキットの構成要素を徹底解説!

公開日:2025.12.16 更新日:2025.12.14バンド楽器音楽を始めよう♪

ドラムキットの構成要素を徹底解説!

音楽番組やライブ映像を見ていると、ステージの後ろの方で、たくさんの太鼓やシンバルに囲まれて激しく、時には繊細にリズムを刻んでいるドラマーの姿を目にすることがありますよね。

「あんなにたくさんのものを、手足バラバラに動かして叩くなんて信じられない!」

そう思ったことはありませんか?
ドラムセット(ドラムキット)は、一見すると複雑な要塞のように見えます。しかし、実は一つひとつのパーツには明確な役割があり、それらがチームとして機能することで、私たちが普段耳にしている心地よいリズムが生まれているのです。

今回は、ドラムセットを構成している「パーツの名前」と「その役割」について、初心者の方にも分かりやすく、徹底的に解説していきます。
これを読めば、次に音楽を聴くとき、「あ、今鳴ったのはあのパーツだ!」と分かるようになり、音楽の楽しみ方がまた一つ増えるはずです。


1. ドラムセットの心臓部!リズムの土台を作る太鼓たち

まずは「太鼓類(ドラム)」から見ていきましょう。ドラムセットにおける太鼓は、リズムの骨格を作ったり、曲の盛り上がりを演出したりする重要な役割を持っています。

バスドラム(キック)

ドラムセットの中で一番大きく、床にドカッと横置きされている太鼓です。
これは「バスドラム」と呼ばれますが、足元のペダルを踏んで音を出す動作から「キック」と呼ばれることもあります。バンドメンバー同士の会話では「キックもう少し上げて」なんて言ったりしますね。

役割は、ズバリ「低音」です。
「ドン!」「ドッ!」という、お腹に響くような低い音が特徴です。心臓の鼓動のように、曲のビートの土台を支える最も重要なパートと言っても過言ではありません。
ロックやポップスでは、ベース(弦楽器)の音とこのバスドラムの音がピタッと重なることで、迫力のあるグルーヴ(ノリ)が生まれます。縁の下の力持ちでありながら、実はバンド全体の支配者でもある、そんな存在です。

スネアドラム

ドラマーの膝の間にセットされている、中くらいのサイズの太鼓です。
「タン!」「パン!」という、歯切れの良い高い音がします。

バスドラムが「ドン」なら、スネアは「タン」。
この「ドン、タン、ドン、タン」という繰り返しが、いわゆる「エイトビート」などの基本リズムになります。つまり、バスドラムとスネアは、リズム隊における「最強のコンビ」なのです。

スネアの面白いところは、裏側に「スナッピー(響き線)」という金属のジャラジャラした線がついていること。これがあるおかげで、独特のザラッとした余韻のある音が鳴ります。
実はスネアドラムは、ドラマーにとって「自分の声」とも言えるほど個性が強く出る楽器です。素材が木なのか金属なのか、深さはどうなのかによって音が全く変わるため、多くのドラマーは自分のスネア(マイスネア)を持ち歩いています。

タムタム(ハイタム・ロータム)

バスドラムの上に、ポコポコと取り付けられている太鼓たちのことを「タム」と呼びます。
一般的には2つ並んでいることが多く、左側の音が高い方を「ハイタム」、右側の音が低い方を「ロータム」と呼びます。(一つだけの場合や、3つ以上並べる場合もあります)。

これらの太鼓は、リズムを刻むためというよりは、曲の展開が変わるタイミング(Aメロからサビに行く直前など)で、「タカタン!」「ドコドコ!」と叩いて盛り上げるために使われます。
これを「フィルイン(おかず)」と言います。歌で言うところの合いの手のようなもので、これが入ると「お、次はサビが来るぞ!」と聴き手に予感させることができます。

フロアタム

ドラマーの右手側(右利きの場合)、床に足をつけて置かれている大きな太鼓です。
見た目はバスドラムの次に大きく、音も低め。「ドーン」という太い響きが特徴です。

役割としては、タムタムの延長としてフィルインで使われることが多いですが、時にはバスドラムのような役割でリズムを刻むこともあります。
タム回し(ハイタム→ロータム→フロアタムと順に叩くこと)をした時の、最後を締めくくる「ドン!」という低音は、なんとも言えない爽快感があります。

 

2. 彩りとアクセント!金属製のシンバルたち

太鼓だけだと、どうしても音が「点」になりがちです。そこに「線」のような持続音や、きらびやかなアクセントを加えるのがシンバル類です。
金色の円盤たちは、叩く場所や強さによって全く違う表情を見せてくれます。

ハイハットシンバル

ドラムセットの左端にある、2枚重なったシンバルです。
これは非常に特殊な仕組みになっていて、足元のペダルを踏むと2枚がくっつき、離すと開きます。

基本的には閉じた状態で「チッ、チッ、チッ、チッ」と細かくリズムを刻みます。
これを「時間」を管理する役割として使うことが多いですね。サビなどで少し盛り上げたいときは、ペダルを少し緩めて(ハーフオープンと言います)、「シャー!シャー!」という派手な音を出したりもします。
手と足を両方使って音色をコントロールするため、ドラムの中で最も表現力が問われる繊細なパーツかもしれません。

ライドシンバル

ドラムセットの右端にある、一番大きくて分厚いシンバルです。
ハイハットと同じく、基本的には「チーン、チーン」と一定のリズムを刻むために使われます。

ハイハットが「鋭く細かいリズム」だとすれば、ライドシンバルは「広がりのある大きなリズム」を担当します。ジャズなどではメインで使われますし、ロックやポップスでも、サビやギターソロなど、曲が壮大になった時にハイハットからこちらに切り替えることが多いです。
カップ(真ん中の膨らんだ部分)を叩くと「カン!カン!」という鐘のような高い音が鳴り、これもまた良いアクセントになります。

クラッシュシンバル

一般的に左右に配置される、ガシャーン!と鳴るシンバルです。
その名の通り「破壊音」のようなインパクトがあります。

曲の始まり、サビの入り口、曲の終わりなど、「ここぞ!」というタイミングで叩きます。
「ジャーン!」という派手な音は、聴いている人の感情を一気に高ぶらせる効果があります。ストレス発散にも最高のパートナーです。
通常は左右で大きさや厚さが違うものをセットし、音の高さ(ピッチ)を変えて使い分けます。

エフェクトシンバル(スプラッシュ・チャイナ)

基本のセットにはないこともありますが、個性を出すために追加される「飛び道具」的なシンバルです。

  • スプラッシュシンバル
    とても小さくて薄いシンバルです。「パシャーン!」という水が跳ねるような、素早くて軽い音がします。静かな曲のアクセントや、素早いフレーズの中で「ピリッ」としたスパイスを効かせたい時に使います。
  • チャイナシンバル
    縁が反り返った、独特な形をしたシンバルです。「バシャーン!」「グワーン!」という、濁ったような爆発音が特徴です。
    普通のクラッシュシンバルよりもさらに攻撃的で目立つ音なので、ハードロックやメタルなどでよく使われますが、ポップスでもここ一番のインパクトを出したい時に登場します。

 

3. ドラムセットは「オーケストラ」である

ここまで各パーツを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
こうして見てみると、ドラムセットというのは、低い音から高い音、短い音から長い音まで、一人で全ての音域をカバーできる完成された楽器であることが分かります。

よく「ドラムは手足が別々に動いていてすごい」と言われますが、ドラマーの頭の中では「バラバラに動かしている」というよりは、「一つの大きなリズムを、手分けして演奏している」という感覚に近いかもしれません。

右手のライドシンバルが空気を震わせ、左手のスネアが言葉を話し、右足のバスドラムが心臓を動かす。
まるで、たった一人でオーケストラを指揮しながら演奏しているような、そんな万能感がドラムの最大の魅力です。

もし、これからライブに行ったり音楽番組を見たりする機会があったら、ぜひ「今はハイハットを叩いてるな」「あ、タム回しで盛り上げた!」と、耳と目でドラムに注目してみてください。
今まで「ただのリズム」だと思っていた音が、色鮮やかな「音楽」として聴こえてくるはずです。そして、もし「自分もあんな風に叩いてみたい」と少しでも思ったら、それはドラマーとしての第一歩を踏み出している証拠かもしれません。

 


 

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