11月11日はベースの日!経緯やイベントを紹介
公開日:2025.11.11 更新日:2025.11.11バンド楽器音楽のマナビ
目次
ベースの日は、もっとベースを楽しもう
11月11日といえば、「ポッキーの日」や「チンアナゴの日」など、細長いものがやたらと記念日にされている日ですが、実は音楽好きにとって重要な日でもあります。そう、ベースの日。
「ギターの日じゃなくて、ベースの日?」と思ったあなた、今日はぜひベースに敬意を表してあげてください。この記事では、
- なぜ11月11日が「ベースの日」になったのか(いつから?)
- ベースの日に合わせて行われているイベント
- ベースの日をきっかけに、もっとベースを楽しむアイデア
を、音楽に詳しくない方にもわかるように、できるだけかみ砕いてご紹介していきます。
なぜ11月11日はベースの日?いつから?
まずは一番気になるところ、「どうして11月11日がベースの日なの?」という話から。
答えは意外とシンプルで、「ベースの弦は4本」「11月11日は“1”が4本並ぶ」――この視覚的なイメージから来ています。
公式サイトでも、「縦にまっすぐな棒が4本…これって4本の弦に見立てれば、まさにベース!」という説明がなされています。
このアイデアを最初に打ち出したのは、ベーシストで音楽プロデューサーの亀田誠治さん。
2013年11月11日に、J-WAVEのラジオ番組「BEAT PLANET」内のコーナー「BEHIND THE MELODY ~FM KAMEDA」で、「ベースの日にしよう」と提案したことがきっかけでした。
その後、この企画はラジオ局J-WAVEとクラウドファンディングサービス「J-CROWD MUSIC」を通じて広がり、
賛同者226名による「ベースの日制定委員会」が発足。彼らが中心となって一般社団法人 日本記念日協会へ申請し、2014年12月10日に正式に「ベースの日」として登録されました。
まとめると、
- 2013年11月11日:J-WAVEの番組企画として「ベースの日」を提案
- クラウドファンディングで賛同者を募る
- 2014年12月10日:日本記念日協会により正式に「ベースの日」として認定
という流れで、「ベースの日」は誕生しました。
「1が4つで弦が4本」という、ちょっとしたダジャレのような発想から始まりつつも、
公式な記念日としてしっかり登録されているところに、ベース愛の本気度を感じますね。
ベースの日に合わせて開催されるイベント
記念日ができると、自然とイベントがついてきます。
ベースの日も例に漏れず、毎年さまざまなライブやキャンペーンが開催されています。
THE BASS DAY LIVE(J-WAVE共催ライブ)

ベースの日 公式サイトより
代表的なのが、ラジオ局J-WAVEとベースの日実行委員会が共催するライブイベント「THE BASS DAY LIVE」です。
今年、2025年には、東京・大阪を会場に「THE BASS DAY 10th Anniversary Groove-Method LIVE」が開催され、SUPER EIGHTの丸山隆平さん、ゲスの極み乙女など多くのバンドでベースを演奏する休日課長さんをはじめ、YOASOBIのサポートとしても活躍するやまもとひかるさん、そして「ベースの日」発起人である亀田誠治さんなど、人気ベーシストが多数出演します。
このイベントは「ベースが主役」の贅沢なライブで、普段はバンドの“低音担当”として目立ちにくいベースに、スポットライトがしっかり当たる場となっています。
ベースソロあり、セッションあり、トークありと、ベーシストでなくても楽しめる内容ですが、
「ベースってこんなにカッコいいんだ」と再確認できる1日になっています。
「ベースの日 The Bass Day」公式プロジェクト
ベースの日公式サイト「The Bass Day」(bass1111.com)では、毎年11月11日前後の企画やニュースが紹介されています。
過去には、
- ベーシストを集めたスペシャルライブ
- ベースに関するトークイベント
- オンラインでの配信イベント
など、年ごとにいろいろな形で「ベースを楽しむ企画」が行われてきました。
亀田誠治さん自身も実行委員会の中心メンバーとして関わり、ベースの魅力を広める活動を続けています。
楽器店・スクールによるキャンペーンやイベント
全国の楽器店や音楽教室も、ベースの日にあわせて独自のイベントを行っています。
たとえば、イケベ楽器店は2025年に、11月11日のベースの日を記念して、渋谷の旗艦店「イケシブ」で「低音共振祭」というタイトルのイベントを開催。ベースに特化したライブや企画が行われました。

また、島村楽器などの楽器店でも、「ベースの日特別イベント」「限定セール」などのキャンペーンが実施されてきました。
教室によっては、体験レッスンの割引や、ベース講師による特別ワークショップなどを企画するところもあり、
「ちょっとベース触ってみたいな」という人には絶好のチャンスになっています。
ベースの日は、「プロのベーシストの祭典」という面もありつつ、
「これから始めてみたい人が、一歩踏み出すきっかけ」にもなっているわけですね。
今日はもっとベースを楽しもう!おすすめの楽しみ方

せっかく11月11日が「ベースの日」だと知ったからには、
「今日はちょっとだけベースを意識して過ごしてみようかな」という気分になりませんか?
ここでは、音楽に詳しくない方でも楽しめる“ベースの日の過ごし方”をご提案します。
① ベースに耳を傾けながら音楽を聴いてみる
いつも聴いているお気に入りの曲で構いません。
「今日はベースに注目してみよう」と意識しながら聴いてみてください。
ベースは、
- ドラムと一緒にリズムの土台を作る
- コード(和音)の“低音側”を支えて、曲の雰囲気を変える
- ときどきメロディックなフレーズで存在感をアピールする
といった役割を担っていて、
普段なんとなく聴いているだけでは気づかない“低音の仕事ぶり”が、意外とドラマチックだったりします。
「この曲、ベースが動いてるところが一番カッコいい!」と感じると、音楽の楽しみ方が一段階アップします。
② ベースの有名プレイヤーをちょっとだけ調べてみる
ロックやポップスの世界には、個性的なベーシストがたくさんいます。
日本で言えば、ベースの日の仕掛け人でもある亀田誠治さん(東京事変のベース、プロデューサーとしても活躍)、
海外なら、ビートルズのポール・マッカートニー、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーなどが有名です。
「〇〇(好きなバンド名) ベース」で検索して、
ベーシストがどんな人なのか、どんなプレイスタイルなのかを軽く調べてみるだけでも、
次にそのバンドの曲を聴くときの印象が少し変わってくるはずです。
③ ベースを触ってみる・体験レッスンを受けてみる
「聴くだけじゃ物足りない!」という方は、実際に触ってみるのもおすすめです。
楽器店によっては、スタッフに声をかければ試奏させてもらえるところも多く、
音楽教室ではベースの体験レッスンを実施しているところもたくさんあります。
エレキベースは見た目こそ大きいですが、弦を1本ずつゆっくり鳴らすだけなら、初心者でも意外とすぐ音が出ます。
「低音が身体に響く感じ」は、やってみないとわからない気持ちよさがありますよ。
④ ベーシストに「ありがとう」と言ってみる
もしあなたの身近にベーシストがいたら、11月11日はぜひこう言ってみてください。
「いつも低音ありがとう」と。
バンドの中で、どうしてもギタリストやボーカルが注目されがちな一方、
ベースは「なんか良くわからないけど、いないと困る」ポジションです。
だからこそ、「今日はベースが主役だよ」と言ってもらえると、きっと本人は嬉しいはずです。
ベースの日は、「音楽の土台」に光が当たる日
11月11日の「ベースの日」は、
単なる語呂合わせのようでいて、実は音楽の“縁の下の力持ち”にスポットを当てる記念日でもあります。
ベースの日公式サイトでは、「どうしたらベースがさらに市民権を得られるか」「ベースという楽器のすばらしさを知ってもらうか」を考える日、と説明されています。
普段はあまり注目されない楽器かもしれませんが、
その低音があるからこそ、私たちが何気なく聴いている音楽は「ちゃんとした曲」として成立しているのです。
今年の11月11日は、ぜひ一度、
イヤホンやスピーカーから流れる低音に耳を澄ませてみてください。
そしてもし機会があれば、楽器店やライブハウス、音楽教室のイベントを覗いてみてください。
「ベースかっこいいじゃん」と思えたその瞬間から、
あなたの音楽の世界は、今までより少しだけ、深く・広くなるはずです。
