ギター&ベース初心者必見!英語表記・略語で迷わないための徹底ガイド
公開日:2025.10.30 更新日:2025.10.18バンド楽器音楽を始めよう♪音楽のマナビ
目次
「この略語、どういう意味?」が解決します
エレキギターやエレキベースを始めたばかりの頃、楽器本体やアンプ、エフェクターなどに書かれている 謎のアルファベットに戸惑った経験はありませんか?
「Vol」ってボリュームで合ってる?「PU」って何?「FX Loop」って押していいボタンなの?──そんな初心者あるある、実は多くの人が通る道です。
この記事では、ギターやベースで頻繁に登場する 英語表記・略語のうち、特に重要な「本体・パーツ」と「アンプ・エフェクター・機材」まわりの用語を、 初心者にもわかりやすく解説します。 読んだあとには、楽器店やスタジオでの“謎の英語”が少し誇らしげに読めるようになっているはずです。
1. ギター・ベース本体やパーツの略語
まずは楽器本体に書かれている略語から見ていきましょう。 ギターやベースのつまみ、PUセレクター、ネックまわりなどには、英語の略語がびっしりと刻まれています。 パーツの名称と機能を理解すると、音作りやセッティングがグッと楽になります。
Vol・Tone:音量と音色の基本

ギターのボディに必ずといっていいほどあるのが「Vol(Volume)」と「Tone」のつまみです。
Volはその名の通りボリューム=音量。Toneは高音域を削るフィルターの役割を果たすもので、 Toneを絞ると柔らかい音になり、開けるとシャキッとした音になります。
「初心者のうちは全部10にしておけばいい」と思いがちですが、実はVolとToneのちょっとした調整で音が劇的に変わるのです。
PU(Pickup):音を“拾う”心臓部

「PU」はピックアップ(Pickup)の略で、弦の振動を電気信号に変える重要なパーツです。 PUの位置や種類によって音のキャラクターが大きく変わります。 例えば、ネック側のPU(Neck Pickup)は丸みのある柔らかい音、 ブリッジ側(Bridge Pickup)は硬くて歯切れのよい音が特徴です。
また、PUの構成には「H-S-S」や「H-H」といった表記もあります。 Hはハムバッカー(Humbucker)、Sはシングルコイル(Single)の略です。 例えばH-S-S構成のギターは、ブリッジにハムバッカー、真ん中とネックにシングルが搭載されたタイプ。 ロックからクリーンまで幅広く対応できる万能構成として人気があります。
Nut・Fret・Neck・PG:地味だけど超重要
ナット(Nut)はヘッドとネックの境目にある白いパーツ。 弦の位置と高さを決める重要な役割があり、ちょっとした削り具合で演奏感が大きく変わります。 Fret(フレット)は指板上の金属棒、Neckはそのままネック部分、PGはピックガード(Pickguard)の略です。 どれも地味に見えますが、音と弾き心地を左右する超・重要パーツです。
その他よくある略語
- Jack:シールド(ケーブル)を挿す端子。
- Trem.:トレモロアーム。音を揺らすことができる棒。
- Lock Nut:弦を固定してチューニングを安定させる仕組み。
こうした略語は、取扱説明書やパーツ交換の際に頻出します。 最初は「何語だ!?」と感じるかもしれませんが、慣れればまるで“設計図”を読むようにパーツの位置と機能が見えてきます。
2. アンプやエフェクターなど機材まわりの略語
次に、ギターやベースを鳴らすうえで欠かせない「アンプ」と「エフェクター」まわりの略語を見ていきます。 ライブハウスやスタジオのアンプには、見慣れない英語のツマミやスイッチが並んでいますが、意味が分かれば怖くありません。
Amp / Head / Cab:アンプの構成

「Amp」はアンプ全体のこと。 「Head」はヘッドアンプ部分で、音の増幅・音作りを担います。 「Cab」(Cabinet)はスピーカーの箱です。 コンボアンプ(ヘッド+キャビが一体型)とスタックアンプ(ヘッドとキャビが別)の2種類があり、 ロックバンドの大音量ステージといえば、でっかいスタックアンプがズラリと並んでいるあの光景ですね。
FX・OD・DS・FZ:エフェクターの世界
「FX」はエフェクト全般の略。 足元に並んだペダル類や、アンプ内蔵のエフェクト機能を指します。 歪み系には代表的に3種類あり、
- OD(Overdrive):アンプを軽く押し込んだようなナチュラルな歪み
- DS(Distortion):より深く激しい歪み
- FZ(Fuzz):潰れたような独特の音

これらの違いを理解することは、音作りの第一歩です。
EQ・Comp・DLY・Rev:音色を整える仲間たち

エフェクターやアンプでよく見かけるその他の略語も重要です。 「EQ(Equalizer)」は音の高・中・低域を調整する装置。 「Comp(Compressor)」は音量のバラつきを揃え、粒立ちを良くします。「DLY(Delay)」はディレイ、音を反響させて奥行きを出す効果。 「Rev(Reverb)」は残響、いわゆる“ホール感”を与えます。
このあたりを自在に扱えるようになると、いよいよ音作りが本格化。 初心者のうちは全部オンにしたくなりますが、最初は1〜2種類に絞るのがおすすめです。
Send / Return・FX Loop:通過点にも意味がある

アンプの裏にある「Send / Return」や「FX Loop」の文字、初心者には正直ちょっと怖いですよね。 これは、アンプの前段(プリアンプ)と後段(パワーアンプ)の間にエフェクターを挟むための端子です。 空間系(ディレイやリバーブ)をFX Loopに接続すると、よりクリアな音になるなど、音作りの幅が広がります。
3. まとめ:略語が読めると世界が広がる!
ギターやベースの世界には、英語や略語があふれています。 最初は「暗号」みたいに見えるかもしれませんが、実はどれも 「音を鳴らす・変える・伝える」というシンプルな要素を短く表しているだけです。
略語が読めるようになると、
- パーツや機材の理解が深まる
- 楽器店での会話がスムーズになる
- 海外のレビューやYouTube動画も理解しやすくなる
といったメリットがあります。
「Vol」「Tone」「PU」──最初はその3つからでも構いません。 少しずつ覚えていくうちに、あなたの楽器ライフはきっとより自由で楽しいものになるはずです!
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