ギターの速弾きができるようになる練習法
公開日:2025.10.26 更新日:2025.10.18バンド楽器上達のコツ
目次
エレキギターの早弾き練習法
ギターを始めた人なら一度は憧れる「速弾き」。 ステージで指が滑るようにネックを駆け上がる姿は、まさにロックギタリストの花形です。 でもいざ自分でやってみると……指がもつれる、音がバラバラ、そもそもテンポについていけない! そんな経験、ありませんか?
今回は、初心者〜中級者の方でも着実に速弾きができるようになるための練習法を、 わかりやすく紹介していきます。
1. まずは基礎中の基礎「正確さ」から始めよう
速弾きに挑戦するとき、つい最初からテンポを上げたくなってしまいます。 ですが、それは多くのギタリストが陥る“罠”です。 プロの速弾きギタリストたちも、最初は遅いテンポで、正確に弾く練習から始めています。
音が速い=上手いではありません。 速くても音が潰れていたり、リズムが揺れていたら、それはただの「テンポの速い練習」です。 まずはテンポ60〜80程度のゆっくりしたBPMで、1音1音をきれいに鳴らす練習を徹底しましょう。
2. メトロノーム練習は裏切らない

速弾き練習の最強の味方は、なんといってもメトロノームです。 これは全ギタリスト共通の真理です。
まずは弾きたいフレーズを、メトロノームに合わせてゆっくり弾きます。 テンポを10〜15BPMずつ上げていき、ミスが増えたところでストップ。 そのテンポを「現時点での限界値」として、しばらく練習を続けていくのが効果的です。
いきなり200BPMで弾こうとしても、指とピッキングが追いつかず、変なクセがついてしまうだけ。 地道なテンポアップこそが、結果的に一番の近道です。
3. 指の独立とストレッチ力を鍛える

速弾きでは、左手(フィンガリング)の機動力がカギになります。 特に、人差し指〜小指までそれぞれが独立して動く力と、ストレッチ(指の開き)が重要です。
定番の練習は、1-2-3-4運指(人差し指→中指→薬指→小指の順でフレットを押さえる)です。 1弦から6弦まで上り下りするだけでも、指の独立性と筋力が鍛えられます。
慣れてきたら、1フレット飛ばしや、3連符・シンコペーションを交えた練習で 柔軟性とリズム感を一緒に育てると、実践に強い指になります。
4. ピッキングの精度を上げる
速弾きでは、右手(ピッキング)の安定感も極めて重要です。 いくら左手が速く動いても、右手が追いつかなければ速弾きにはなりません。
基本はオルタネイトピッキング(ダウンとアップを交互に行う)を丁寧に身につけること。 まずは1本の弦で8分音符を均等に刻む練習から始め、次にスケールや運指練習と組み合わせていきましょう。
また、ピッキングの振り幅を必要以上に大きくしないこともコツです。 最小限の動きで効率よく弦をはじくことで、スピードと精度が格段に上がります。
5. リズム感と「粒立ち」が速弾きを支える
速弾きが上手いギタリストほど、実はリズム感が抜群です。 どんなに速いフレーズでも、音の粒がそろい、グルーヴが感じられるのは、裏拍や細かい拍をきちんと感じているからです。
メトロノームを裏拍(2拍4拍)に設定して練習したり、3連符・16分・変拍子などのリズムを意識した練習を取り入れると、 速さだけでなく「聴いていて気持ちいい速弾き」に近づいていきます。
6. フレーズ練習と応用で実戦力アップ
単調な運指練習ばかりでは、実戦で使える速弾きにはなりません。 大切なのは実際のフレーズや曲に応用することです。
例えば、自分の好きなギタリストの速弾きソロを、テンポを落として耳コピするのも非常に効果的です。 プロの運指やポジショニングを真似ることで、実践的な指使いと音楽的な速弾きが身につきます。
また、自分で短い速弾きフレーズを作り、それを少しずつテンポアップするのもおすすめです。 単なるテクニック練習ではなく、「音楽的に速弾きを活かす」意識を持つことが上達の近道です。
7. まとめ:速弾きは一朝一夕ではなく“積み重ね”
速弾きは、特別な才能がないとできないものではありません。 むしろ、毎日コツコツと地道な練習を積み重ねることで、誰でも確実に上達していくテクニックです。
・遅いテンポで正確に弾く ・メトロノームと仲良くなる ・指とピッキングを効率よく鍛える ・リズム感を育てる この4つを意識して練習を続ければ、いつかあなたもステージで颯爽とネックを駆け抜ける日が来るでしょう。
焦らず、でも確実に。速弾きは努力の証として、あなたの音楽人生をより豊かにしてくれるはずです。
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