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違いは音域だけじゃない!4弦ベースと5弦ベース

公開日:2025.10.18 更新日:2025.10.05バンド楽器音楽を始めよう♪

違いは音域だけじゃない!4弦ベースと5弦ベース

4弦ベースと5弦ベースの違いを解説


「4弦ベースと5弦ベースって、結局は音域が違うだけでしょ?」――ベースを始めたばかりの方から、よくこんな声を耳にします。確かに、弦が1本増えることで音域が広がるのは間違いありません。でも、実はその違いは「音の広さ」だけでは終わらないんです。

ネックの幅、指のポジション、楽器の重さ、サウンドの響き方、さらにはジャンル適性や使われ方まで……4弦と5弦には、プレイヤーの感覚や音楽の印象を左右する深い違いがあります。

この記事では、初心者にもわかりやすく、4弦ベースと5弦ベースの違いをじっくり解説していきます。ちょっとした「弦1本」の差が、意外なほど大きな世界を生み出しているんですよ。


音域の違い:B弦が拓く低音の世界

4弦ベースの基本チューニングは低いほうからE – A – D – G。1950年代にエレキベースが登場して以来、この4弦構成が長らく標準として使われてきました。

一方で5弦ベースは、4弦の下にさらにB弦(低音弦)が加わります。これにより、E弦より5音低いB0(約30.87Hz)の音を出せるようになります。重厚感と深みが一気に増し、現代の音楽ではこの超低音が楽曲の重要な要素になることも多いのです。

特にゴスペルやメタル、EDMなど、音の厚みと低音の存在感が求められるジャンルでは5弦ベースが大活躍。逆に、4弦ベースは音域がコンパクトで扱いやすく、必要な音がしっかり揃っているため、シンプルなロックやポップスでは今も主流です。


指のポジション:移動の多さ

5弦ベースの大きな利点のひとつは、ポジション移動を減らせることです。

例えば、4弦ベースでAの音を弾く場合、E弦5フレットを押さえる必要がありますが、5弦ベースならB弦10フレットでも同じ音が出せます。つまり、弦の選択肢が増えることで、フレーズによっては指を大きく動かさなくても演奏できるわけです。スムーズなライン取りや、省エネな演奏が可能になるのは5弦ならではの強みです。

一方で、弦が増えることでフレットボードが広がり、初心者にとってはポジションの把握が難しくなるという側面もあります。特に最初のうちは「B弦を間違えてE弦と勘違いして弾いてしまう」なんてこともよくあります。指板感覚をつかむまでは、5弦は少し慣れが必要です。


重さの違い:身体へのフィット感も変わる

5弦ベースは単純に弦が増えた分、ネックが太くなり、重量も増加します。モデルにもよりますが、平均的に4弦ベースが4kg前後なのに対し、5弦ベースは4.5〜5kg程度になることも多いです。

このわずかな差が、長時間の演奏や立ちっぱなしのライブでは地味に効いてきます。肩や背中への負担も変わるため、ストラップや演奏姿勢の工夫も必要になってきます。

ネックが太くなることで、手の小さい人には5弦が少し弾きにくく感じる場合もあります。一方で、体格や手の大きさに余裕がある人は5弦の安定感が心地よいという人も。これは完全にプレイヤーの好みと身体的な相性によるところが大きいです。


サウンドの響き方:4弦はオープン、5弦はタイト

4弦と5弦では、同じ音を弾いても響き方が異なるという興味深い特徴があります。

例えば、Aの音を出したいとき、4弦ベースならE弦5フレット、あるいは開放弦Aを弾くことが多いでしょう。この「開放弦(オープン)」を使った音は、倍音が豊かでナチュラルな響きが特徴です。これは弦がフレットに触れず、自由に振動するため、音が広がりやすいからです。

一方、5弦ベースではB弦10フレットなど、高いポジションで同じ音を弾くことが可能です。フレットを押さえることで弦の振動が制限され、音の立ち上がりがシャープで、タイトな印象になります。これは現代的なサウンドやリズム重視の音楽で好まれる傾向があります。

つまり、4弦は「開放感・ナチュラルな響き」、5弦は「タイトで引き締まった響き」という傾向があるのです。この違いはジャンルやプレイスタイルにも直結します。


合うジャンルと使用アーティスト

4弦と5弦、それぞれが活躍するジャンルや愛用するアーティストを見てみましょう。

● 4弦ベースが活躍するジャンル・アーティスト

  • クラシックロック(例:ジョン・ポール・ジョーンズ/Led Zeppelin)
  • ポップス(例:ポール・マッカートニー)
  • ファンク、R&B(例:ジェームス・ジェマーソン)
  • パンク、オルタナ(例:マイク・ダーント/Green Day)

4弦はシンプルで明快な音が特徴。ロックやポップスの土台を支えるにはこれ以上ない存在です。

● 5弦ベースが活躍するジャンル・アーティスト

  • メタル(例:ジョン・マイアング/Dream Theater)
  • ゴスペル・R&B(例:アンソニー・ジャクソン)
  • モダンジャズ/フュージョン(例:リチャード・ボナ)
  • ポップス/EDM(低音重視の現代的アレンジ)

5弦の低音域とタイトな響きは、現代的なサウンドには欠かせません。特にメタルやゴスペルでは、5弦が事実上の標準仕様になっている場面も多いです。


まとめ:弦1本の差、されど大きな差

4弦と5弦の違いは、単なる音域の広さではありません。指のポジション、重さ、音の響き方、ジャンル適性……どれもプレイヤーの演奏体験や音楽そのものの印象を大きく変える要素です。

4弦は軽くてシンプル、オープンな響きが魅力。5弦は低音の拡張とタイトなサウンドで、現代的な音楽に強い。どちらが「上」というわけではなく、自分がどんな音楽をやりたいか・どんな音を鳴らしたいかで選ぶのがベストです。

最初の一本で迷っている方は、4弦から始めて基礎を固めるのもよし、最初から5弦で現代的な音を目指すのもよし。どちらを選んでも、きっとベースの深い世界が待っています。


クラブナージ音楽教室では、4弦・5弦ベース両方に対応したレッスンを行っています。

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