ギタリストの使用ギターを大調査②
公開日:2025.10.10 更新日:2025.09.27バンド楽器音楽を始めよう♪
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憧れのアーティストに近づきたいあなたへ
ギタリストと言えば、自分の「相棒ギター」を持ってステージに立つ姿が印象的です。
今回は、邦楽シーンを牽引する3人──星野源、野田洋次郎、若井滉斗――の使用ギターを大調査してみましょう。
※記事中の画像はすべてイメージであり、本人の使用モデルと必ずしも同一ではありません。
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星野源
アーティスト概要
星野源は歌手・俳優・作家と多才な顔を持つマルチクリエイター。 楽曲にはポップス、ファンク、ジャズ、ソウルの要素を取り入れ、「生楽器らしさ」と「温かみのある音」が重要な特徴となっています。
エレキギターも全面に出すタイプではないですが、ステージやMVで使用される機会もあり、「楽曲の色付け」として巧みに活かされています。
主な使用ギターとその特徴
- Gibson ES-125(フルアコースティック構造):SAKEROCK時代から使用されてきたモデルで、やや甘くウォームなサウンドを特徴とするギターです。

- Gibson ES-335(セミアコ構造):最近はこのモデルをステージでもよく使っており、MV「恋」などでも登場します。ブラック/サンバーストを使い分け。

- Fender Stratocaster:ライブでストラトを使うこともあり、エレキの“明るさ”を差し込みたい場面で登場するようです。

使い分けと音作りの特徴
星野源の楽曲では、エレキギターは「主役」ではなく「色づけの道具」であることが多いです。
たとえば、セミアコ(ES-335)はアンプ直での“クリーン+少し歪み”の音が映えるジャンルで活躍し、ストラトはポップ/ファンク的な切れ味を生む場面で使われます。
また、彼のサウンド制作では歪ませすぎず、温かみを残すミックス処理やEQ調整が多く言及されており、ギターの選択もその方針に沿っていると考えられます。
野田洋次郎(RADWIMPS)
アーティスト概要
RADWIMPSの中心人物である野田洋次郎は、作詞・作曲に加えギターパートも多くこなす音楽家。
彼のギタープレイはバンドのサウンドの要であり、曲調に合わせて多彩なギターを使い分けます。
主な使用ギターとその特徴
- Gibson ES-335:ノエル・ギャラガーなどブリティッシュロック系のサウンド志向から、このセミアコモデルを愛用。

- Psychederhythm “Standard T”(Fender系カスタム):国産ハンドメイドブランド、Psychederhythmのテレキャスタータイプ。P90仕様のフロントPUが特徴。

- Fender Telecaster:MV「前前前世」などで登場。きれいな木目が印象的な一本。

使い分けと音作りの特徴
野田洋次郎は楽曲ごとにギターを使い分けるスタイルが顕著です。
クリーン中心の楽曲ではテレキャスターで輪郭を出し、バンド・アンサンブルで存在感が必要なところではES-335などで厚みを加える使い方が目立ちます。
また、Fenderとの共同モデル制作(Telemaster “Ace”)では、彼のギターに対するこだわりを垣間見ることができます。
若井滉斗(Mrs. GREEN APPLE)
アーティスト概要
若井滉斗は邦楽ロック/ポップ界で注目を集めるバンド、Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)のギタリスト。
多彩な音色使いとライブでの表現力に対して、ギター機材へのこだわりも強いことで知られています。
主な使用ギターとその特徴
- Gibson Custom/Historic Collection 1959 Les Paul Standard Reissue:現在のメイン機。クリーンもドライブもこなす“男らしい音”を追求した一本。

- Fender Custom Shop Stratocaster:明るくクリアな音を使いたい楽曲で頻出。

- Gibson 1968 ES-335:セミアコ系の音を使いたい場面で登場するようです。

- Rickenbacker 360 Deluxe Thinline:Rickenbackerらしく、独特で品のあるルックスが特徴の一本。サウンドも特有のもので、代用しがたいモデル。

使い分けと音作りの特徴
若井さんは、曲調やセクションによってギターを切り替えることで、演奏表現の幅を広げています。
たとえば、サビでゴリッとした太さが欲しいときはレスポール系で厚みを出し、前奏やアルペジオパートではストラト系で軽やかさを演出、という具合です。
また、Fenderとのコラボ企画(Fender Custom Shop 展示など)もあり、ファン目線でも機材へのアプローチがオープンに語られることが多いです。
まとめ
3人のギタリストを比べてみると、共通する点と個性の出し方が見えてきます。
- 共通点:ステージ用途・録音用途でギターを使い分けている点
- 個性の出し方:星野は“温かみと生感”を大切に、野田は“楽曲に合わせた切り替え”、若井は“太さ・クリアさを曲に応じて最適化”
- ファン視点の公開性:野田・若井は使用ギター・制作背景を比較的オープンに語られており、ファン/機材好きとしても楽しめる
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