ギタリストの使用ギターを大調査①
公開日:2025.09.25 更新日:2025.09.27バンド楽器音楽を始めよう♪
目次
ギタリストが愛用するエレキギターを調査します
好きなアーティストの使っているギターって、気になりますよね。
特別ファンというわけでなくとも、プロのギタリストがどんな楽器を使っているのか、知りたい方も多いでしょう。
ギタリストにとってギターは“声”そのもの。どんなモデルを使うかで音も雰囲気もガラリと変わります。
今回は、現代の邦楽シーンを代表する3人のギタリストをピックアップし、彼らが愛用するエレキギターを徹底調査。
音の特徴や選ばれる理由を、初心者でも分かりやすく紹介します。
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常田大希(King Gnu)
プロフィール
King Gnuのフロントマンにしてギタリスト、常田大希。
クラシック出身という経歴を持ちながら、ロック・ソウル・ジャズなどジャンルを横断した音楽を生み出す人物です。
彼のギタープレイはリフの鋭さとコード感の複雑さが共存しており、その表現を支えているのが独特のギターセレクトです。
使用ギター
- Fender Daiki Tsuneta Swinger :1969年の幻のモデル「Swinger」を復刻し、常田仕様にしたシグネチャーモデル。ショートスケールで弾きやすく、一目で彼のものと分かるほど独特な1本。

- Fano Guitars Alt de facto RB6 :P-90ピックアップ搭載、ビグスビー搭載の個性的なモデル。リッケンバッカーを思わせるルックスと骨太なサウンドで、ライブでも存在感抜群。「白日」のMVなどでもお馴染み。

- Fender Acoustasonic Telecaster:ここ数年は最も愛用しているといっても過言ではない一本。アコースティックギターとエレキギターが合体した独特な設計で、アコギとエレキのどちらともいえないサウンドが持ち味。常田氏の愛機は、赤や白の独自のカラーリングがなされ、ピックガードが取り付けられるなど、こだわりのカスタムが施されています。

サウンドの特徴
P-90系ピックアップによる太いミッドレンジ、ショートスケールらしい弦の“しなり”感が常田のプレイスタイルと相性抜群。
クリーントーンでは澄んだ響き、歪ませれば図太いドライブサウンドに変貌します。
ギター自体のルックスにもこだわりがあり、ステージ上でのビジュアルも音作りの一部と考えている様子です。
小笹大輔(Official髭男dism)
プロフィール
Official髭男dismのギタリスト。ポップで洗練されたバンドサウンドの中で、曲ごとにキャラクターを変えるギタープレイが光ります。
アレンジャーとしての顔も持ち、音作りに対するこだわりが非常に強いことで知られています。
使用ギター
- 1960年製 Fender Telecaster :ヴィンテージテレキャスをメイン機として使用。リアピックアップのカッティングは鋭く、ポップスに必要なキレ味を生み出す。

- 1961年製 Fender Jazzmaster :浮遊感あるリードトーンを出すときに使用。リバーブとの相性が良く、空間系エフェクトと合わせるとヒゲダンらしい広がりのあるサウンドに。

- Gibson Les Paul Standard Gold Top :太いリードやソロを弾く際に登場。ハムバッカーならではの分厚い歪みがバンドのダイナミクスを押し上げる。

サウンドの特徴
テレキャスターでのカッティングは抜群の分離感を誇り、コードの粒立ちが鮮明。
ジャズマスターでは甘いトーンを、レスポールでは迫力あるドライブサウンドを提供し、曲ごとに音色を巧みに切り替えています。
ギター選びにおける「ヴィンテージ志向」も顕著で、木材の鳴りや経年変化による“味”を大切にしている様子が見て取れます。
清水依与吏(back number)
プロフィール
back numberのボーカル兼ギタリスト。感情表現豊かな歌とシンプルなコードワークで、バラードを中心に日本のリスナーの心をつかみ続けています。
ギターは歌を支える存在として選ばれており、余計な装飾を排したサウンドが特徴です。
使用ギター
- Nash Guitars T-57 :ヴィンテージ風テレキャスタータイプ。シンプルで温かみのある音色が、バンドサウンドの土台を作ります。

- Fender Telecaster(ヴィンテージ/Custom Shop) :カラー違いを複数所有し、楽曲やライブの雰囲気に合わせて使い分け。バッキングの要として活躍。

- Gibson ES-335(セミアコ) :ライブやレコーディングで使用されることがあるモデル。歌もののバラードに奥行きを与えるサウンドを持つ。

サウンドの特徴
テレキャスターのクリアなトーンを活かしたアルペジオやカッティングが多く、歌を邪魔せず支える音作りが印象的。
必要な場面ではレスポールやセミアコを使い、曲の盛り上がりに厚みを加えています。
シンプルながら温かみと深みを両立したサウンドが、back numberらしさを支えています。
まとめ
3人のギタリストに共通するのは、「曲に合った音を出すためのギター選び」に妥協がないこと。ヴィンテージモデルや個性的なギターを選び、時には複数のモデルを曲ごとに使い分けることで、サウンドに立体感と説得力を持たせています。
エレキギターは単なる楽器ではなく、アーティストの表現そのもの。もしあなたがギターを選ぶなら、見た目やブランドだけでなく「どんな音を鳴らしたいか」を考えて選んでみてください。3人のギタリストのこだわりから学ぶことは多いはずです。
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