木管楽器はなぜ木製じゃないの?現代楽器の素材と仕組みを解説
公開日:2025.12.13 更新日:2025.11.12クラシック楽器音楽を始めよう♪音楽のマナビ
「木管楽器って、名前に“木”ってあるのに金属でできているのはなぜ?」
こんな疑問を持ったことはありませんか?
実は、“木管”というのは素材ではなく、音の出し方(構造)に由来する分類なんです。
この記事では、木管楽器が金属製やプラスチック製である理由や、その素材が音にどう影響しているのかをわかりやすく解説します。
これから楽器を始める方にも、より楽器の理解が深まる内容です。
目次
「木管楽器」の定義は“素材”ではない
木管楽器は、分類上「音を出す仕組み」が基準であり、「木でできているかどうか」は関係ありません。
✔ 木管楽器に分類される条件
- 管に息を吹き込む
- リードやエッジ(唄口)で空気を振動させる
- 音程は管の長さで変える(トーンホールやキー)
つまり、素材が金属であっても“音の出し方”が木管式なら木管楽器なのです。
例:フルート・ピッコロ・サックス → 金属製でも「木管楽器」
代表的な金属製木管楽器とその理由
サックス(サクソフォン)
金属製(主に真鍮)で、見た目は金管のようですが、リードを使うため木管楽器に分類されます。
元々は木製の試作もありましたが、音量・耐久性・加工性の面から金属が主流になりました。
フルート
昔は木製でしたが、現在は銀やニッケル、合金などの金属製が主流です。
金属にすることで、精度の高い製造・安定した音程・響きやすさが実現されています。
ピッコロ
高音域を担当する小型のフルート。
現在も木製・金属製の両方が存在し、音のキャラクターで使い分けられます。
✔ 木製ピッコロ:柔らかく落ち着いた音色(クラシック向け)
✔ 金属製ピッコロ:鋭く明るい音色(吹奏楽・屋外向け)
クラリネットは?木製が主流だけど例外も
クラリネットは現在も黒檀(グラナディラ)などの木材が主流です。
しかし、初心者用や学校用にはプラスチック製も多く出回っており、
- 割れにくい
- 価格が安い
- 軽い
といったメリットがあります。
見た目は同じでも、吹いた時の響きや抵抗感が異なるため、上達してから木製に移行する人も多いです。
素材で変わる“音のキャラクター”
木管楽器の素材は、見た目や重さだけでなく音色にも大きく関係します。
| 素材 | 音の傾向 | 代表楽器 |
|---|---|---|
| 木製(黒檀など) | 温かく、柔らかい | クラリネット、ピッコロ |
| 金属製(銀・真鍮) | 明るく、はっきりとした音 | フルート、サックス |
| プラスチック | 軽くて扱いやすい(やや軽い音) | クラリネット(初心者用) |
どの素材が良い・悪いということはなく、用途・好みによって選ぶのがベストです。
「木管=木製」と思い込んでいたあなたへ
金属やプラスチックでも木管楽器である理由、お分かりいただけたでしょうか?
✔ 音を出す仕組みで分類される
✔ 現代では素材の技術も進化
✔ 金属製でも豊かな音色が出せる
素材の違いを理解することで、楽器選びや練習の楽しさもアップしますよ!
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