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リズム感を鍛える方法:初心者でもできる3つのトレーニング

公開日:2026.01.06 更新日:2026.01.04バンド楽器音楽を始めよう♪上達のコツ

リズム感を鍛える方法:初心者でもできる3つのトレーニング

「自分にはリズム感がないから、楽器なんて無理だ……」
「演奏していると、どうしてもテンポがズレてしまう……」

音楽を始めたばかりの方、あるいはこれから始めようとしている方にとって、「リズム感」という言葉は時に、高くそびえ立つ大きな壁のように感じられるかもしれません。周りの人が器用にビートに乗っているのを見て、「これは生まれ持ったセンスなんだ」と諦めてしまいそうになる瞬間はありませんか?

でも、安心してください。実は、リズム感は「才能」ではなく、後天的に鍛えることができる「スキル」なのです。プロのミュージシャンだって、最初から完璧なリズムを刻めていたわけではありません。正しい方法を知り、身体と耳を少しずつ慣らしていけば、誰でも心地よいグルーヴを生み出せるようになります。

この記事では、リズム感の正体を解き明かしながら、日常生活の中で今日から取り組める簡単なトレーニング方法をご紹介します。リズムを味方につけて、音楽をもっと自由に楽しむためのヒントを一緒に探していきましょう!

そもそも「リズム感」って正体は何?

まず、私たちが漠然と呼んでいる「リズム感」の正体を整理してみましょう。リズム感とは、単に「テンポを維持する力」だけを指すのではありません。

基本的には、「拍(ビート)を感じながら、安定してタイミングよく音を出す能力」のことです。具体的には、以下のような力が組み合わさって“リズム感”を構成しています。

  • テンポ通りに演奏できる:一定の速度を保つ「メトロノーム」のような安定感。
  • 他の人とぴったり合わせられる:相手の出す音や気配を感じ取り、タイミングをシンクロさせる共鳴力。
  • リズムの揺れをコントロールできる:あえて少し遅らせたり、走らせたりして、音楽的な「表情」をつける表現力。

補足解説

「リズム感は天性のセンスだ」と思われがちですが、実際には「身体の運動機能」と「聴覚の脳内処理」をリンクさせる訓練に過ぎません。自転車の乗り方を覚えるのと同じで、一度コツを掴んで身体が覚えてしまえば、意識しなくてもできるようになります。

リズム感の要素 内容
パルスの把握 一定の周期(心臓の鼓動のようなもの)を感じる力
分割の意識 1拍を「2つ」や「3つ」に細かく分ける力
身体への出力 感じたリズムを、手足を使って正確に表現する力

このように要素を分解してみると、それぞれが訓練可能なものであることがわかりますね。それでは、具体的なトレーニング法を見ていきましょう。

① 手拍子で“裏拍”を感じてみよう

日本の音楽教育や伝統的な手拍子(お祭りなど)は、どうしても「表拍(1・2・3・4の“数字”の部分)」を強調しがちです。しかし、ポップス、ジャズ、ロックなどで重要になるのは、その間にある「裏拍(うらはく)」です。

たとえば、ドラムセットの中でハイハットシンバルが「チッチッチッ……」と刻んでいる細かな振動の多くが、この裏拍にあたります。これを感じられるようになると、リズムは一気に立体感を増します。

練習方法:メトロノームの「隙間」を叩く

  • 設定:スマホのメトロノームアプリを起動し、テンポ(BPM)を80〜100程度に設定します。
  • アクション:メトロノームの「ピッ」という音が鳴っていない、“音が鳴っていない瞬間”を狙って手を叩きます。
  • コツ:「鳴った後にすぐ手を叩く」という意識から始め、慣れてきたら、メトロノームの音を「裏」に感じて、自分の手拍子を「表」にするように入れ替えてみてください。

これができると、普段聴いている音楽が全く違った景色に見えてきます。裏拍が安定すると、いわゆる「グルーヴ感(ノリ)」が格段にアップするのです。

② “声に出して数える”だけでリズムが可視化される

リズムが苦手な方の多くは、頭の中だけでリズムを処理しようとして、情報の迷子になってしまっています。リズムは「音」というよりも「時間の感覚」です。これを脳にしっかり認識させるには、「言語化」が最も有効です。

練習方法:脳・声・身体をリンクさせる

ただ手を叩くのではなく、必ず口を動かしましょう。声に出すことで、リズムが「見えて」きます。

  • 4分音符:「イチ・ニ・サン・シ」とハッキリ数えながら足踏みをします。
  • 8分音符:「イチ・ニ・サン・シ」と、「と」の音を加えます。
  • 実践:口でリズムを言いながら、手拍子を加えます。口は一定のまま、手拍子のパターンだけを変えるなどの練習をすると、リズムの解像度が劇的に上がります。

「口で言えないリズムは、絶対に指で弾けない」という言葉があるほど、声に出す訓練は強力です。これはプロの現場でも行われている、非常に信頼性の高い手法です。

③ 最も自然なリズム練習は“歩くこと”にある

実は、私たち人間にとって最も身近で自然なテンポは、普段の「歩くテンポ」です。特別な楽器も、静かな部屋も必要ありません。通勤や通学の時間が、そのまま最高のリズム道場になります。

練習方法:ライフスタイルにリズムを組み込む

  • 基本:歩きながら、足音に合わせて心の中で(あるいは小さく声に出して)「1、2、3、4」とカウントを刻みます。
  • 応用:右足が地面に着くときを「表」、左足が着くまでの滞空時間を「裏」として意識します。
  • チャレンジ:歩くリズムは変えずに、指先だけで裏拍をパチンと鳴らしたり、リズムに合わせて鼻歌を歌ってみましょう。

このように身体全体をメトロノーム化していくことで、「身体でリズムを感じる」という土台が作られていきます。楽器を弾いていない時間の方が長いからこそ、この「ながら練習」が大きな差を生むのです。

まとめ|リズム感は一生の宝物

リズム感の土台は、決して複雑な理論ではなく、「身体で感じ、手・足・口を連動させること」にあります。楽器を持っていないときでも、音楽に合わせて身体を揺らす、歩きながらカウントを取る、それだけであなたの音楽性は驚くほど磨かれていきます。

「自分にはセンスがない」と決めつけて、音楽の楽しさを制限してしまうのは本当にもったいないことです。リズムを味方につければ、あなたの演奏はより自由に、より力強く輝き始めます。今回ご紹介したトレーニングを、ぜひ今日から1分だけでも試してみてくださいね。


ドラムこそ、リズム感を鍛える「最強の近道」です!

リズム感を最短で、しかも楽しく身につけたいなら、ドラムという楽器に勝るものはありません。全身を使ってビートを刻むドラムは、いわば「リズム感の化身」のような楽器。ドラムを学ぶことで、ピアノやギター、ボーカルなど、あらゆる音楽活動に活かせる「一生モノのリズムの土台」が手に入ります。

クラブナージ音楽教室では、初心者の方でも「楽しく」「着実に」上達できるよう、一人ひとりに合わせたカリキュラムをご用意しています。「リズムに自信がない……」という方こそ、ぜひ一度ドラムを叩いてみてください。身体全体でビートを感じる爽快感は、あなたの音楽観をガラリと変えてくれるはずです!

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