長くきれいに使うために!トランペットのお手入れ完全ガイド【初心者向け】
公開日:2025.06.25 更新日:2025.09.24クラシック楽器音楽を始めよう♪楽器のお手入れ音楽のマナビ
目次
はじめに|トランペットの手入れは「音」と「寿命」に直結
金ぴかの見た目と高らかな音色が魅力のトランペット。ですが、見た目以上にデリケートな構造をしており、手入れを怠ると音が出にくくなったり、パーツが固着してしまったりとトラブルが続出します。
この記事では、トランペットの基本的なお手入れ方法を初心者にもわかりやすく解説し、楽器の寿命と音質を守るための習慣を身につけていただけるようにまとめました。
毎日やるべき!トランペットの日常お手入れ
① 管内の水分を抜く(ウォーターキー)
演奏中に息の水分が管内に溜まります。水滴は放置するとサビや音のつまりの原因になるので、演奏後は必ずウォーターキーを開いて中の水分を抜きましょう。
✔ ポイント:ベルを下に向けて軽く息を吹きながら水を出すと効果的!
② マウスピースの清掃
マウスピースは唇が直接触れる部分。毎回の演奏後に水洗いし、柔らかい布で拭き上げることを習慣にしましょう。
週に1回は専用ブラシで内部を掃除すると、より清潔に保てます。
③ 本体のクロス拭き
演奏後は、手の油や汗が付着している表面を柔らかいクロスで乾拭きしましょう。特にラッカー仕上げの楽器は、指紋が放置されると変色の原因に。
✔ 金メッキ仕上げの場合は、専用のポリッシュクロスを使用!
定期的に行うトランペットの内部メンテナンス
① ピストン(バルブ)のオイル注入
ピストンの動きが悪いと音が滑らかに出ません。週に1~2回はピストンを引き抜き、バルブオイルを数滴注油しましょう。
ピストンには番号がついているので、必ず元の番号のスロットに戻すこと!
✔ 初心者は「バルブごとに1つずつ丁寧にやる」ことを意識!
② 抜差管(チューニングスライド)のグリスアップ
抜差管は、音程を調整する重要な部分。スライドが固まらないように、定期的にグリスを塗ってスムーズに動く状態を保ちましょう。
✔ グリスは薄く均等に!多すぎると逆にベタつきます。
③ 管内のクリーニング(2週間〜1ヶ月に1回)
管内には息の湿気やタンパク質が付着しています。掃除棒(クリーニングロッド)や蛇腹状のブラシ(フレキシブルブラシ)を使って、管の内部をしっかり掃除しましょう。
✔ 入浴時などにまとめて洗うと効率的。ぬるま湯&中性洗剤でOK!
お手入れに必要な基本アイテム
| アイテム名 | 用途 |
|---|---|
| バルブオイル | ピストンの滑りをよくする |
| スライドグリス | 抜差管(チューニングスライド)に使用 |
| マウスピースブラシ | マウスピース内の清掃 |
| クリーニングロッド | 管内の汚れを拭き取る棒 |
| フレキシブルブラシ | 細管の内部を洗うヘビのような柔軟ブラシ |
| クロス(マイクロファイバー) | 本体の外装の拭き取り用 |
トランペットの種類でお手入れは変わる?
トランペット自体は種類ごとの構造差が少ないため、基本的なお手入れ方法はほとんど共通です。ただし、以下のような違いには注意が必要です。
-
C管・D管など他調管はチューニングスライドが異なる位置にあるため、グリス塗布箇所を確認
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ロータリートランペット(ドイツ式)はオイル種類が異なる場合がある
お手入れを習慣にして「音」も「気分」も整える
トランペットは、手入れすればするほど応えてくれる楽器です。こまめなお掃除とメンテナンスは、演奏時の「出音」にも表れますし、見た目の美しさも保てます。
「音がかすれる」「ピストンが引っかかる」などの不調は、実は手入れ不足が原因であることがほとんどです。ぜひ、楽器と向き合う時間を大切にしてみてください。
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