無料体験
レッスン
電話
Column

【完全ガイド】倍音とは?弦楽器・管楽器の演奏に役立つ知識をやさしく解説

公開日:2025.06.13 更新日:2025.09.24クラシック楽器音楽を始めよう♪上達のコツ音楽のマナビ

【完全ガイド】倍音とは?弦楽器・管楽器の演奏に役立つ知識をやさしく解説

はじめに

管楽器を習っている方へ

なぜ同じ運指なのに違う音が出るの?

サックスやトランペット、クラリネットなどを学んでいると、この疑問にぶつかる方は多いのではないでしょうか。

実はそれは倍音(ばいおん)という音の仕組みと深く関係しています。

弦楽器を習っている方へ

ハーモニクスの音ってなぜ澄んで聞こえるの?

バイオリンやチェロなどの弦楽器でハーモニクス(フラジオレット)を奏でると、不思議な響きがしますよね。

これも倍音の働きによるものです。

この記事では、弦楽器・管楽器それぞれの視点から倍音の仕組みを分かりやすく解説します。

音の理解が深まれば、より美しい音色・コントロール力アップにもつながります。

初心者の方にも親しみやすい内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。

 


【目次】

  • 倍音とは何か?音の基本構造

  • 管楽器における倍音:なぜ同じ運指で違う音が出るのか

  • 弦楽器における倍音:ハーモニクスの原理

  • 倍音が楽器の音色を作る

  • 倍音を意識した練習のコツ

  • まとめ:倍音の理解で演奏が変わる

  • クラブナージ音楽教室のご案内

 


倍音とは何か?音の基本構造

音は単なる「1つの音」ではありません。

実際には複数の音の重なりで構成されています。

  • 基本になる基音(きおん) → たとえば「ド」の音

  • その上に倍音と呼ばれる高い音が自然に含まれて鳴っている

倍音は基音の周波数の整数倍の周波数を持つ音です。

例:

  • 基音:100Hz

  • 第2倍音:200Hz

  • 第3倍音:300Hz

  • …というように続きます。

この倍音の存在によって、楽器ごとの音色の違い響きの豊かさが生まれます。

 


管楽器における倍音:なぜ同じ運指で違う音が出るのか

管の長さと振動モード

管楽器は管の長さで基本的な音程が決まります。

しかし、同じ長さの管でも振動の仕方(モード)が変わると、異なる音が出ます。

たとえば:

  • 通常の吹き方 → 基音が鳴る

  • アンブシュア(口の形)や息の圧力を変える → 第2倍音、第3倍音が鳴る → 違う音程が出る

運指は同じでも

  • 運指で管の長さを設定している

  • そのうえでどの倍音を鳴らすかは息のコントロール・アンブシュアによる

→ これが「同じ運指でも違う音が出る」理由です。

具体例

  • トランペット → リップスラー(アンブシュアを変えて倍音列を移動)

  • サックス → オクターブキーを押すと、倍音の制御が変わる → オクターブ上の音になる

  • クラリネット → 構造的に「奇数倍音」が中心 → オクターブ+5度上などに飛ぶ

 


弦楽器における倍音:ハーモニクスの原理

弦の振動

弦を普通に弾いたときは全体が振動して基音が鳴ります。

しかし、指で弦に軽く触れる(ハーモニクスを出す)と弦の特定の部分が節(ノード)となり、部分的な振動が発生します。

これにより:

  • 第2倍音 → 弦の長さの1/2地点(1オクターブ上)

  • 第3倍音 → 弦の長さの1/3地点(オクターブ+5度上)

  • 第4倍音 → 弦の長さの1/4地点(2オクターブ上)

ハーモニクス音の特徴

  • 澄んだ・透き通った響き

  • 弦全体が振動していない → 音のアタックが柔らかい

これが弦楽器のハーモニクス独特の魅力的な音色の正体です。

 


倍音が楽器の音色を作る

倍音は単に「高い音が鳴っている」だけでなく、楽器の音色そのものに大きな影響を与えています。

  • 倍音が豊富な楽器 → 響きが厚く、豊か(バイオリン、金管楽器など)

  • 倍音が少ない・整った楽器 → 素朴で柔らかな音色(クラリネットの低音域など)

同じ「ド」の音でも、楽器によって聞こえ方が違うのは倍音の配列や強さの違いによるものです。

 


倍音を意識した練習のコツ

管楽器の場合

  • リップスラーや倍音練習を取り入れることで息のコントロール力が向上

  • 倍音の感覚が養われると音色の幅が広がる

弦楽器の場合

  • ハーモニクス練習はボウイングの安定性とコントロールを養う

  • 倍音の聞き取りを意識することで、通常の音でも透明感や響きが良くなる

倍音の理解と練習は音作りの質を高める最良の方法の1つです。

 


まとめ:倍音の理解で演奏が変わる

  • 倍音は音楽の世界の「隠れた鍵」とも言える存在

  • 管楽器では運指以外の音のコントロールに不可欠

  • 弦楽器ではハーモニクスや音色作りに不可欠

  • 倍音を意識した練習で音色の深みや表現力が大きく向上します

日々の練習に倍音の意識を取り入れて、あなたの音をさらに魅力的にしていきましょう!

 


クラブナージ音楽教室のご案内

クラブナージ音楽教室では、弦楽器・管楽器ともに専門講師が在籍し、楽器の基礎から音作り・表現法まで丁寧に指導しています。

  • 倍音やハーモニクスの原理もわかりやすくレッスンで解説

  • 演奏技術と音楽表現を両立した実践的なカリキュラム

  • 初心者の方から経験者まで、一人ひとりのペースに合わせた個別対応

無料体験レッスンも受付中!

ぜひクラブナージ音楽教室で、もっと豊かな音の世界を一緒に楽しんでみませんか?

▶ 詳しくはこちら → [クラブナージ音楽教室 無料体験レッスンはこちら]

 

SNS

同じカテゴリの記事

コース一覧

教室の雰囲気を一度体験したい いきなり通うのは不安

そんなあなたに安心。
無料体験レッスン
行なっています !

クラブナージは初めて音楽を習う方が多いので、初心者大歓迎 !
まずはお気軽にお越しください。

体験レッスンのお申し込み

お電話は
こちら

052-753-7200 0120-969-543

平日 13:00〜20:30/土・日 10:00〜18:30 月曜定休

サックスを持つ笑顔の女性