フルートは肺活量が必要? エアリード楽器と呼吸の関係を徹底解説
公開日:2025.06.12 更新日:2025.09.24クラシック楽器音楽を始めよう♪上達のコツ音楽のマナビ
目次
はじめに
「フルートは肺活量がないと吹けない?」
フルート初心者の方からよく聞かれる疑問です。
フルートはエアリード(air reed)楽器という分類に入り、息を使って音を鳴らすタイプの楽器です。そのため、肺活量や呼吸法との関係はとても深いのですが、単純に「肺活量=多ければ良い」というわけではありません。
この記事では、エアリード楽器としてのフルートの特徴と、肺活量がどのように演奏に関わってくるかを分かりやすく解説します。
これからフルートを始める方・もっと楽に吹けるようになりたい方に、役立つ実践的な情報をお届けします。
【目次】
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エアリード楽器とは?フルートの基本構造
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フルート演奏に肺活量は本当に必要?
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肺活量よりも大切な「呼吸法」
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効率の良いブレスコントロールのコツ
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初心者でも取り組める呼吸トレーニング
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まとめ:フルートは「肺活量勝負」の楽器ではない
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エアリード楽器とは?フルートの基本構造
エアリード楽器とは?
エアリード楽器とは、息の流れ(air)とその「エッジ」による空気振動(reed)で音を出す楽器のことです。
フルートは唇の間から出す息を頭部管のエッジに当てて音を作る構造になっています。
フルートの音の出し方
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息のスピード・角度・量を適切にコントロールすることで音が鳴る
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リードやマウスピースを使わず、完全に自分の息遣いで音色が変化する
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他の金管・木管楽器よりも息のロスが多い → 息のコントロールが重要
フルート演奏に肺活量は本当に必要?
肺活量=必須ではない
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たしかにフルートは息をたくさん使う楽器
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しかしプロ奏者でも必ずしも肺活量が特別に大きいわけではない
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効率よく息を使えるかどうかが重要
初心者にありがちな誤解
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「肺活量が足りないから上手くならない」
→ ほとんどの場合、息の方向や支え方に原因があります -
正しいフォームとブレスコントロールを習得すれば小柄な方・年齢が高めの方でも十分演奏可能
肺活量よりも大切な「呼吸法」
支える呼吸が鍵
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フルート演奏では腹式呼吸が基本
→ お腹周り(横隔膜)をしっかり使うことで安定した息が出せる
息の流れの質が音を決める
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単純に息を「たくさん出す」のではなく、適切な圧力・スピードで出すことが重要
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息の「質」を意識すると、疲れにくく音もクリアになる
効率の良いブレスコントロールのコツ
① 吸いすぎない
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大きなブレスを意識しすぎると力が入り、音が硬くなる
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必要な分だけスッと吸うのが理想
② 息を押し出すのではなく「流す」
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「押す」と息が途切れやすい
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息を「細く長く流す」意識で吹くと音の持続性が向上
③ 息の出口(アンブシュア)を意識する
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息が散らないように集中させる
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唇の形や息の角度を整えることで効率的に音が鳴る
初心者でも取り組める呼吸トレーニング
1.ロングトーン練習
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一音をできるだけ長く安定させて吹く
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息の量・スピードを確認しながら行う
→ 呼吸と音の関係がよくわかる練習法
2.ブレス練習(スーハー法)
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口をすぼめて「スー」と吐く → ゆっくり「ハー」と吸う
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息をコントロールする筋肉を鍛える
3.ストロー呼吸法
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細いストローで息を吐く練習
→ 息を細くコントロールする感覚が身につく
まとめ:フルートは「肺活量勝負」の楽器ではない
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フルートはエアリード楽器として息づかいが重要
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肺活量が大きくなくても、正しい呼吸法と息の使い方を習得すれば誰でも美しい音が出せる
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無理なく楽に吹くコツを日頃の練習に取り入れて、心地よい演奏を目指しましょう
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