尺八、実はプラ管が普及してきている? ~初心者にもやさしい和の息吹~
公開日:2025.05.28 更新日:2025.09.24和楽器・民族楽器音楽を始めよう♪音楽のマナビ
目次
1. 尺八とは?その魅力をおさらい
尺八は、日本の伝統的な縦笛で、竹製であることが一般的です。
尺八という名前は、基本の長さ「一尺八寸」(約54.5cm)から来ており、深く響く音色と、自然と一体化するような独特の音世界で人々を魅了してきました。
もともとは禅宗の一派「普化宗」の僧侶が「虚無僧(こむそう)」として吹いていたもので、瞑想や精神修養の道具としても重視されていました。
現代では、伝統音楽だけでなく、ポップスや映画音楽、ゲーム音楽でも広く使われており、その“間”の美しさと響きの深さは、今なお多くの人を惹きつけています。
2. プラ管(プラスチック製尺八)とは?
近年、「プラ管」と呼ばれるプラスチック製の尺八が広まりつつあります。
一見すると異色に思えるかもしれませんが、実は初心者にとっての大きな味方になっています。
プラ管のメリット
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安価で手に入りやすい(1万円未満で購入可能なものも)
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湿度や温度に強く、割れにくい
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メンテナンスが簡単
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最初の音が出やすい設計のものもあり、初心者向けモデルも豊富
つまり、竹製尺八を始める前に、プラ管で気軽に尺八の感触や音を体験できるのです。
3. 尺八の名曲を聴いてみよう
以下は、初心者でも親しみやすく、尺八の表現力がよく分かる名曲です。
《虚空(こくう)》
→ 伝統本曲の代表格。瞑想的な世界観を味わえます。音と間の静寂が美しい。
《春の海》(宮城道雄)
→ 尺八と箏による名コラボ。お正月によく流れる、日本らしい響きの定番曲。
《五段砧(ごだんぎぬた)》
→ 古典的な地唄の伴奏としても演奏され、チェロや笛などとの合奏も可能。
《戦場のメリークリスマス》(坂本龍一)
→ 現代曲との融合例。しみじみとした音色が胸に響くアレンジも多く存在。
4. 初心者でも尺八は吹ける?
「音が出ない」という印象が強い尺八ですが、実は構え方・息の方向・唇の形の3点さえ押さえれば、意外とすぐに音が出ることも。特にプラ管を使えばそのハードルはさらに下がります。
音楽経験がなくても、以下のような点で安心して始められます:
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姿勢や息の使い方からレクチャーしてくれる教室がある
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童謡や唱歌からスタートできる
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楽譜が読めなくても「運指図(音の出し方を図示)」で演奏可能
5. 尺八はどんな人に向いている?
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心を落ち着かせたい人
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和楽器の響きに惹かれる人
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ヨガや禅などの呼吸法に興味がある人
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音楽は未経験だけど、何か“自分のため”の習い事を探している人
尺八は、テクニックより「呼吸と心の向き合い方」が大切とされる珍しい楽器。
だからこそ、年齢や経験に関係なく、誰でも“深みのある表現”ができるようになります。
6. 【まとめ】プラ管からはじめる尺八ライフ
尺八は決して敷居の高い伝統楽器ではありません。
今ではプラ管の登場により、気軽に始められる和楽器として再注目されています。
その奥深い音色は、あなた自身の呼吸と心を音に変えてくれる特別な体験。
ぜひ、尺八という“風の楽器”で、新たな趣味の一歩を踏み出してみませんか?
7. クラブナージ音楽教室で尺八をはじめよう!
名古屋のクラブナージ音楽教室では、
初心者から経験者まで対応する尺八コースをご用意しています。
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楽譜が読めなくても安心の丁寧なレッスン
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尺八の音は、あなたの“呼吸”そのもの。
まずは体験レッスンで、その一音の世界を味わってみてください。
