「何か趣味をはじめたい。でもどうせなら、ちょっとカッコいいやつがいい」そんなあなたにこそ、サックスをおすすめします。
ギターほど手軽すぎず、バイオリンほど敷居が高くない。
管楽器の中では、初心者が音を出しやすい楽器でありながら、見た目も音も圧倒的な存在感。
まさに「大人の趣味」にふさわしい楽器です。
目次
すぐに音が出る!サックスは“達成感”が早い
楽器を始めたばかりのころ、一番うれしい瞬間は「音が出た!」という感覚。
ピアノやギターのように鍵盤やフレットを探る前に、
バイオリンのように繊細な弓の角度を気にする前に、
サックスは、息を吹き込めばまず“音が鳴る”んです。
もちろん美しい音を出すにはコツがありますが、
「まず鳴る」という感覚は、挫折しがちな初心者にとって大きな励みになります。
音の存在感。吹いた瞬間、空間が自分のものに
サックスの音には、不思議な魔力があります。
やわらかいのに芯がある。ジャズでもポップスでも、自然と主役になる音色。
ひとたび鳴らせば、自室の空気が変わる。
休日の昼下がりにお気に入りのメロディを吹くだけで、
「音楽に包まれる贅沢」を味わえるのがサックスの特権です。
見た目がすでに芸術作品
サックスは金属でできた彫刻のような楽器。
その滑らかなカーブ、美しいキー配列、光を反射するゴールドのボディ——
どこを取っても、絵になります。
しかも、比較的安価なモデルでも“高級感がある”のがサックスの良いところ。
見た目だけなら何十万円の楽器にも引けを取りません。
そして金色という色は、日本では縁起の良い色としても知られています。
仕事に、人生に、ちょっとした“運”を呼び込む存在になるかも。
バイオリンのように高額すぎない。趣味にちょうどいい
たとえばバイオリンは「初心者モデルでも数十万円」が当たり前の世界。
一方サックスは、初心者セットが5〜10万円程度からスタートできます。
「いい音を出したい」と思ったときも、買い替えやメンテナンスの選択肢が広い。
趣味として無理なく続けられる楽器、それがサックスです。
サックスを持つと“大人のかっこよさ”が身につく
サックスを演奏する姿って、やっぱり渋くて、かっこいい。
楽器を始めた人たちの中でも、「サックスを選んだ」というだけで
一目置かれる、そんな雰囲気があります。
「音楽をたしなむ自分」
「休日に自分の時間を大切にしている自分」
「職場の人にひそかに驚かれる自分」
サックスは、大人が自然体でかっこよくなれるツールです。
サックスの名曲:クラシックとジャズのおすすめ
サックスはクラシックとジャズ、両方で輝く数少ない楽器です。
クラシック
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グラズノフ:サクソフォン協奏曲 変ホ長調
滑らかで詩的な旋律、サックスのしなやかな音色が映える傑作。 -
ドビュッシー:ラプソディ(サクソフォンと管弦楽のための)
印象派特有の色彩豊かな響き。柔らかさと幻想感が共存。
ジャズ
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スタン・ゲッツ:The Girl from Ipanema
ボサノヴァの名曲を優しく彩る、テナーサックスの神髄。 -
ジョン・コルトレーン:My Favorite Things
ミュージカル曲が、鮮やかな即興でスピリチュアルに昇華されたジャズの名演。
サックスが登場する映画・漫画・ドラマ
楽器としてのサックスの魅力は、フィクションの中でも輝いています。
映画
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『スウィング・ガールズ』
東北の女子高生たちがジャズバンドを結成。サックスの楽しさ、奮闘する姿が熱い。 -
『ブルース・ブラザーズ』
バンド・サウンドの中にサックスがしっかりと根を張る。音楽映画の金字塔。
漫画・アニメ
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『BLUE GIANT』(石塚真一)
ジャズに魂を燃やす青年の物語。サックスを始めたくなる圧巻の描写。 -
『のだめカンタービレ』
オーケストラの中にしばしば登場するサックス。クラシックとサックスの融合に触れられる。
