マイナーだけどおススメ!ピアノの練習教材を紹介
2021.01.17音楽を始めよう♪

ピアノの練習教材というと、何を思い付きますか?
ピアノ経験がある方は、「バイエル」「ハノン」「チェルニー」といった教材を使った方が多いかと思います。
ピアノの練習教材って、あまり種類が豊富でないイメージがあるかもしれません。
でも、バイエルなど有名な教材以外にも、優秀な練習教材はあるんです!
今回は、あまり知られていないピアノ練習教材を6つ紹介します。
バーナム
全4巻あり、ピアノ奏法の基本的な部分を、無理なくこなすことができるようになります。
また、練習曲には、日常動作やスポーツの名前がつけられているのが特徴的。
筆者おススメの練習曲です。
トンプソン
幼児向けなのに、音楽的な完成度は高めです。
ただ、教育に比重を置くレッスンにおいては不向きであるといえます…。
バスティン
アメリカの女性音楽教師・バスティンによって作られました。
曲数は多いですが、どの曲も音楽的な完成度が高く、バスティンの作曲家としての趣味の良さがうかがえます。
クラ―マ―・ビューロ
難易度が高めで、「チェルニー」40番程度の曲から始まります。
筆者的には、可もなく不可もない内容といえます。
モシュコフスキ
ロマンティックな練習曲集です。
バルトーク ミクロコスモス
とても曲数の多い練習教材です。
バルトークらしい、ハンガリー民謡をモダンにしたようなスタイルで書かれています。
初学者のための楽曲から、上級者の演奏会用楽曲まで幅広いことが特徴です。
機能和声にとらわれない、柔軟な音楽性を育てる教材として、非常に優秀といえます。
いかがでしたか?
ピアノを上手くなりたい方にとって、1つの指針になれば幸いです。
クラブナージ音楽教室では、様々なレベルの方に対応したピアノレッスンを行っています。
ぜひ、体験レッスンにお越しください!