楽器演奏の伸び悩みを打破しよう!
2020.09.27上達のコツ

楽器を習い始めて、はや数年。
最初はぐんぐん上手くなったけど、最近は上達が感じられないなあ。
もう今以上に上手くならないのかも…。
いえいえ、そんなことありません!
楽器はいつも順調に、一定のペースで上達するわけではないのです。
なかなか上手くならない時期もあれば、突然上手くなる時期が来ることもあるんです!
でも、伸び悩みが続くと憂鬱になりますよね…。
そこで今回は、伸び悩みを打破するための方法を7つお伝えします。
1.基礎に立ち返る
伸び悩みの大半は、基礎を忘れている、または出来ていないことが原因です。
試しに、ロングトーンや音階練習をして、発音、音質がチェックしましょう。
難しすぎる曲を弾いている人や、アンサンブル中心で個人練習の時間が取れていない人は、気付かないうちに基礎力が低下していることがあります。
簡単な教材を高いクオリティで演奏できるように努めてみることがオススメです。
2.休憩する
純粋に疲れていて練習の効率が上がらない人や、楽器演奏で使う筋肉の摩耗が原因で伸び悩んでる人も多いです。
とりあえず休みましょう。
しっかりとした睡眠、ウオーキングなどの軽い運動を習慣化することで、再び上達するための身体コンディションが整うかと思います。
3.音楽をたくさん聴く
自分が演奏したい音楽がよく分からないと、ある一定のレベルで楽器の上達が止まります。
演奏レベルが、自身の音楽性の限界に到達したからです。
楽器を習っている方は、先生に音楽性を伸ばしてもらいたいと考えるかもしれません。
しかし、残念ながらどんなに教えるのが上手い先生でも、生徒の音楽性までは作れないのが現実です。
では、どうすればいいか?
いくつか解決策はありますが、最も効果のある策はたくさん音楽を聴くことです。
自分の習っている楽器のみならず、習っていない楽器や他のジャンルの音楽を沢山聴きましょう!
自身の音楽性が拡張されて、結果として楽器演奏の上達につながりますよ。
4. 極端な練習を試みる
荒技ですが、極端な練習が功を奏することはあります。
音階やロングトーンを何時間も練習する、超絶技巧の練習曲に複数取り組むなど、普段行わない練習メニューを試してみてはいかがでしょうか?
自分の中でいつもと違った感覚に出会うことができれば、上達のきっかけになるでしょう。
5.作曲・編曲に挑戦する
演奏において重要なのは、行おうとする音楽をよく理解することです。
では、どうやれば理解が速いか?
分析?本をよむ?先生の教えを守る?
いろいろやり方はありますが、いちばん手っ取り早いのは作曲・編曲を行うことです!
作曲・編曲をするプロセスにおいて、曲の構造の理解といった「音楽を俯瞰的に見る」力を付けることができます。
これによって、演奏する楽曲をどのように表現するべきか分かるようになるのです。
6.他の楽器に挑戦する
1つの楽器しか知らないことは、演奏技術の上達においては不利です。
というのも、楽器によって表現の限界があるので、自分の楽器で難しい表現が、他の楽器では簡単といったことがあるのです。
いつもと違う楽器をやることで、演奏の仕組みや演奏表現そのものに対する考察力が高まるのです。
クラブナージ音楽教室では複数の楽器を習うことができるので、他の楽器にもぜひトライしてみてください!
7.先生を変える
1人の先生に習い続けていると、練習がマンネリ化してしまうことがあります。
これまでと違う先生から新たな視点で指摘を受けることで、上達のきっかけになるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
クラブナージ音楽教室では、生徒のみなさんに長く音楽を楽しんでいけるよう、最大限のサポートをさせていただきます!
悩みがございましたら、スタッフや先生にお気軽にご相談ください。