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ホルンが活躍する室内楽曲を紹介

2020.09.26音楽のマナビ

ホルンが活躍する室内楽曲を紹介

ホルンの音色は温かく丸く、どんな楽器とも音色が混ざります。

そのため、さまざまな室内楽・アンサンブル曲が生み出されてきました。

今回はホルンが活躍するさまざまな編成の室内楽曲を紹介します。

 

モーツアルト「ホルン五重奏曲」

ホルン・ヴァイオリン・ヴィオラ2台・チェロからなる珍しい編成で書かれた曲です。

 

モーツアルト「ピアノと管楽のための五重奏曲」

ピアノ・オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴットからなる五重奏曲です。

珍しい編成ですが、楽器同士のバランスに優れた作品でもあります。

初演も好評で、モーツアルト自身もお気に入りの楽曲でした。

 

ブラームス「ピアノとヴァイオリンとホルンのための三重奏曲」

弦楽器と管楽器の混合室内楽は、作曲家にとって鬼門であるといえます。

というのは、弦楽器は管楽器の音量に勝つことができないからです。

しかし、この五重奏は音量において全く問題を感じさせません。

この曲では、ヴァイオリンの超高音域と、ホルン中音域の組み合わせが出てきます。

近い音域で一つの和音構造として機能しており、オーケストレーションの延長線として室内楽曲を書くことに成功している楽曲です。

 

プーランク「ピアノ六重奏曲」

プーランクは、木管楽器の使い方が上手な作曲家でした。

この曲は、ピアノと木管五重奏(フルート・オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴット)といった珍しい編成でかかれた室内楽曲です。

パリの下町の喧騒を感じさせる、プーランクにありがちなドタバタ劇といえるでしょう。

 

プーランク「ホルン・トランペット・トロンボーンのためのソナタ」

プーランクらしいユーモアに富んだ曲です。

不思議なハーモニーが頻発するので、上手な演奏でないと間違えたように聞こえてしまいます。

 

エヴァルト「金管五重奏曲」

 

金管五重奏曲とは、トランペット2台・ホルン・トロンボーン・チューバからなるアンサンブルです。

おおむね、ファンファーレ調の曲が多いのですが、エヴァルトは弦楽四重奏のような書法を金管合奏に取り入れました。

つまり、音が細かくて難しいのです。

エヴァルトの金管五重奏は、チャイコフスキーを彷彿させるようなロシア的な歌心に満ちています。

クラシックの金管五重奏曲の中で、最もロマン的な作品を残したといえるでしょう。

 

フランセ「木管五重奏曲第1番・第2番」

木管五重奏曲とは、フルート・オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴットからなるアンサンブルです。

つまり、音色のバラバラな楽器の集合体といえるでしょう。

フランセの書いた木管五重奏は、各楽器の個性が最大限に生かされていて、かつ非常に高度な技巧が要求されます。

合わせるのは至難の業で、世界的な名手でないと説得力のある演奏をすることが困難です。

しばしば来日する「レ・ヴァン・フランセ」の演奏会で聴くのがオススメです。

 

まとめ

いかがでしたか?

弦楽器・木管楽器・金管楽器すべてと室内楽ができる楽器はホルンのみです。

ホルンは、室内楽の面白さ・素晴らしさを最も教えてくれる楽器の1つであるといえるでしょう。

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