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長い曲を聴くのが疲れる人向け、演奏時間が短いクラシック曲を紹介(前編)

2020.09.11音楽のマナビ

長い曲を聴くのが疲れる人向け、演奏時間が短いクラシック曲を紹介(前編)

「クラシック音楽は1曲が長くて嫌!」

そう感じたことがある方は多いのではないでしょうか?

たしかに、どんなに良い曲でも、曲が長いと途中で飽きてしまうことがありますよね…。

そんな方たちのために…

今回は、とても短いクラシック曲を紹介します。

 

ジョン・ケージ「0分00秒 (れいふんれいびょう)」

有名な「4分33秒」(舞台上で何も音を出さない、観客の雑音を音楽として聴くコンセプトの曲)の作曲者による楽曲です。

楽譜は、言葉のみによる指示書といった体裁で、字を書く、歯を磨く、タバコを吸う、というような日常的な行為を行うように指示がされています

私たちは、ただ生きているだけで著作権料の支払いを要求される可能性があります。

恐ろしいですね…。

 

ウェーベルン「ピアノのための変奏曲 第2曲」

30秒強の楽曲です。

ウェーベルンは、無駄のない短い曲ばかりを後世に残しました。

そのかわり、音楽語法は難解そのものです…。

近代以降は、極端に短い楽曲ばかり生み出す作曲家によって、短い曲が増えてきました。

 

スクリャービン「8つの練習曲作品42より第3番」

40秒程度の楽曲です。

調性のある曲で、変な曲で、かつ耳に心地よい曲でもあります。

 

スクリャービン「24の前奏曲より第14番」

スクリャービンは、短くても聴かせる曲が多いです。

 

プロコフィエフ「『束の間の幻影』より 第4番」

無機質で荒涼としていて、かつ刺激的な音楽です。

 

ショパン「前奏曲第7番」

ここで、耳なじみのあるショパン!

某胃腸薬のCMで有名な楽曲で、50秒以内に終わります。

ピアノ曲は短い連作からなる楽曲も多いので、長い曲が苦手な人にはおすすめです。

 

いかがでしたか?

短いクラシック曲はまだありますので、後編にて紹介します。

お楽しみに!

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