フルートの名曲を紹介(後編)
2020.08.29音楽のマナビ
前編に引き続き、後編でもフルートの名曲を4曲紹介していきます。
ドビュッシー「フルートとヴィオラ・ハープのためのソナタ」
ドビュッシーが晩年に書いた、室内楽曲の傑作です。
ハチャトゥリアン「フルート協奏曲」
元はヴァイオリン協奏曲でしたが、名フルート奏者・ランパルによって編曲されました。
ハチャトゥリアンはフルート協奏曲を書く時間が無かったため、ハチャトゥリアン自身がヴァイオリンからフルートに編曲することをを薦めたと言われています。
フルートにとっては高難易度の楽曲です。
プロコフィエフ「フルートソナタ」
近代ロシアの作曲家・プロコフィエフによるフルートとピアノのソナタです。
全四楽章・演奏時間23分と、フルート曲にしては長大です。
プーランク「フルートソナタ」
プーランクは、管楽器の曲をかくのが得意な作曲家でした。
フルートソナタにおいても、楽器の性能と音色が存分に生かされています。
特に、優美な旋律が魅力です。
まとめ
今回は、大作曲家によって書かれたフルートの名曲を紹介いたしました。
他にも、フルート奏者によって書かれた名曲は数多くあります。
普段は、吹奏楽やオーケストラで吹いているフルート愛好家の皆様も、たまにはソロ曲を練習してみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれませんよ。