バンドメンバーの集め方
公開日:2025.11.03 更新日:2025.10.19バンド楽器音楽を始めよう♪
目次
バンドメンバーの探し方を紹介します
「そろそろバンドを組みたい!でも、メンバーが見つからない…」そんなあなたのために、今回は“バンドメンバーの集め方”をテーマに、インターネットを使った募集、リアルな場での出会い、そして少しハードルが高いと感じる人向けの“安心・安全な選択肢”まで、幅広く解説します。
1. インターネットで募集する/募集を探して参加する

まず、最も手軽に始められるのがインターネットを使った「募集」または「参加」の方法です。パソコンやスマホさえあれば、家にいながらでも“バンド仲間探し”ができてしまうという、現代ならではの手段です。
たとえば、海外のサイトでは、“バンド・メンバー募集/加入希望”を専門に扱っているものがあります。例えば Bandfinder というサービスでは、楽器、経験レベル、活動可能頻度などを絞って検索できる機能が提供されています。
また、 Join My Band という無料広告掲示型のサイトもあり、初心者でも「ギタリスト募集」「ベーシスト探してます」といった投稿を簡単に出せるようになっています。
こういった専用のサイト以外でも、XやインスタグラムといったSNSで募集することもできますよね。
インターネットで募集/探す際のポイントとして、以下を押さえておきましょう。
- 自分の目的を明らかにする:カバー中心?オリジナル曲を作りたい?活動頻度(週1?月1?)など。
- 募集概要を具体的に書く:「○○市近辺」「経験2年以上」「ジャンルはロック、ポップ」「月1ライブ目標」などがあると、条件が合う人が集まりやすくなります。
- 応募者を見極める準備をする:ネットだけのやり取りだけだと“音楽性・人柄・練習に来れるか”の確認が難しい、という声もあります。実際に「ネットだけでは判断しづらい」という意見も。
もちろん、ネットだからこそのハードルもあります。「投稿しても反応が少ない」「応募が多いけど条件が合わない」「やり取りはできたけど実際に会ってバンドできるか不安」ということも。ですが、うまく使えば非常に有効な手段です。
2. セッションバーなどに行ってみる/対面で出会う

次に、「リアルな場」で出会う方法をご紹介します。これはネット以上に“出会いの実感”があり、音楽仲間を直に探せるメリットがあります。
具体的には、以下のような場所・手段が考えられます:
- オープンマイク/ジャムセッションイベント:ステージがオープンになっていて誰でも演奏できるバーやライブハウスなど。こういう場で“出たい/見たい”というだけでなく、“出てみる”ことで“この人、いいな”と思える演奏者に出会えることがあります。実際、ある紹介記事でも「オープンマイクやジャムセッションに参加するのは、他のミュージシャンを発見し、バンドメンバーを見つける優れた方法」と紹介されています。
- ライブ・演奏者同士の交流タイム:ライブを観に行ったら、終演後に出演者や他のお客さんと話してみる。ただの観客だった人がギターを持っていたり、ドラムをやりたがっていたり…ということ、意外とあります。実際、掲示板では「ローカルのライブを見て、演奏者同士で話してバンド仲間を探した」という声も。
- セッションバー・リハーサルスタジオ・音楽塾等の掲示板:音楽スタジオの掲示板、音楽教室に設置された“バンドメンバー募集”の紙や張り出しをチェックしてみましょう。昔ながらの方法ですが、根強く有効です。「楽器店で貼り出してあった募集を見て連絡を取った」という人も多くいます。
この「リアル出会い」のメリットとして、「同じ空間で音を出せる」「人柄を対面で確かめられる」「フィーリング(音楽・感覚・練習に対する意欲)が分かりやすい」などがあります。一方で、スケジュールを合わせてその場に行く負担や、人見知りにはハードルがあるというデメリットもあります。
3. でも、これらのやり方は少しハードルが高いと感じるあなたに↓
「ネットも出会いの場も、なんだかちょっと大変だな…」と感じる方向けに、もう少し敷居の低い(かつ安心な)選択肢をご紹介します。
それがこちら!
クラブナージ では生徒同士でバンドを組むことができる。教室主催のライブにも出演可能
音楽を学んでいる場でバンドを組むというのは、実はかなり理想的なパターンです。理由を挙げるとこんな感じ。
- 同じ教室で学ぶ人同士なので、音楽に対するレベルや思い(「習いたい」「楽しみたい」「発表したい」)が近い可能性が高い。
- 教室主催のライブ等があれば、出演という目的が明確なので「ただバンドを組みたい」から「この日ライブ出よう」という行動に繋がりやすい。
- 運営・スタッフがバックアップしてくれることが多く、安心感がある。
もしあなたが、趣味として音楽を始めたばかり、楽器を習い始めたばかり、または「人前で演奏するのが初めて」を想定しているなら、こうした“教室+バンド組み”の流れは非常に有効です。バンドを“いきなりゼロから地元で探す”というステージを、少し短縮できるからです。
クラブナージについて、詳しくはこちらからご覧ください!
4. どの方法を選んでも大切なこと
どの方法を選ぶにしても、バンドメンバーを集めるときに共通して意識しておきたいポイントがあります。これを押さえておくと、後で「合わない…」という苦い経験を減らせます。
- 音楽の方向性/ジャンル/目標を共有する
“コピーで遊びたい” “オリジナルで勝負したい” “ライブは月1で” など、バンドとしてどこを目指すかを明確にしておくことが重要です。方向性がズレると、途中で「俺は〇〇をやりたいのにこっちは△△」とギクシャクが出てきやすいです。 - 練習・ライブ等の頻度・場所を決めておく
気軽に集まろうという雰囲気だけだと、いつの間にか“集まれないバンド”になってしまいます。「月1で練習する」「スタジオは○○市の△△スタジオで」「ライブは年1出られたら超ラッキー」など、ある程度ルールを決めておくと良いです。 - 人柄・姿勢を見ておく
忙しい・楽器は出来るけど意欲が低い・音楽性は合うけど生活リズムが合わない…など、バンド活動には“楽器だけ出来ればOK”ではない要素があります。ネットで出会った人は特に、最初に顔を合わせて“この人と練習できそうか”を確かめておくのがオススメです。実際、「ネットで見つけても実際会うと合わない」という意見もあります。 - 契約・役割・お金のことを軽くでも確認しておく
コピーをやるだけ=ギャラなし、オリジナルでメジャーを目指す=活動費・音源費用などかかる可能性あり、という具合に多少話しておくと、後で「えっそんな話だった?」というミスマッチが起きにくくなります。
5. まとめ:楽しんでこそ、続くバンド活動
バンドメンバーを集める――というと、なかなかハードルが高く感じるかもしれません。でも、ネットを使う、リアルな場に行く、安心できる教室を使う、という選択肢が揃っていれば、「どれにも挑戦できそう!」という気になりますよね。
大切なのは「完璧なメンバーをいきなり見つける」ではなく、「まず会ってみる」「音出してみる」「“やってみよう”の一歩を踏み出す」ことです。音楽は“楽しむ”ことが原点。だからこそ、メンバー集めも「楽しそうだな」「ワクワクするな」という感覚を大切にしてください。
もし、「ネットだけだと不安だな」「近くに音楽仲間がなかなかいないな」と感じるなら、ぜひ“教室+バンド”という道を選んでみてください。例えば、クラブナージなら生徒同士でバンドを組めて、教室主催のライブ出演も可能です。こういった環境を活用すれば、メンバーをゼロから探すハードルがグッと下がります。
さあ、ギターケースを背負って、ベースを抱えて、ドラムスティックを握って――あなたの「バンド組みたい!」の第1歩、きっと今がその時です。
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