ウクレレのお手入れ方法|長く愛用するための初心者向けメンテナンス術
2025.07.03音楽を始めよう♪楽器のお手入れ音楽のマナビ

☀️ はじめに|小さくて愛らしいウクレレも手入れ次第で音が変わる
ウクレレはサイズが小さくて扱いやすい楽器ですが、木製である以上、湿気や乾燥、汚れにとても敏感です。日々のちょっとしたメンテナンスが、きれいな音と長持ちの秘訣です。
この記事では、ウクレレを習っている方向けに、初心者でもわかりやすいお手入れ方法を丁寧に解説します。アコースティックギターとの違いも触れながら、ウクレレのケアを習慣化してみましょう。
毎日やりたいウクレレのお手入れ
1. 演奏後は必ず乾拭き
ウクレレのボディやネックには、演奏中の汗や皮脂が付着します。柔らかい布(マイクロファイバークロスなど)で、表面や指板、弦を軽く乾拭きしましょう。
-
汚れをためないことで、塗装の劣化や金属部のサビを防げます。
▶ポイント:毎日数分の拭き取りで見た目と音が変わる!
2. 弦のケアも忘れずに
弦にも皮脂やホコリが溜まりやすく、音の伸びに影響します。クロスで1本ずつ弦を軽く挟んで拭きましょう。
▶アドバイス:使っていないときは、弦を少し緩めておくとネックの負担が軽減します。
⚖️ 週1〜月1で行いたいメンテナンス
1. 指板のクリーニング
ウクレレの指板は乾燥しやすく、ヒビ割れや汚れの蓄積を防ぐために、レモンオイルなどの指板専用クリーナーで月1回程度ケアしましょう。
-
専用クロスまたは綿棒にオイルを付けて塗り込み、数分後に乾拭き
▶注意点:塗装された指板にはオイルを使用しないこと!
2. 弦交換(2〜3か月ごと)
弦は消耗品です。音のハリがなくなってきたり、表面がザラついたら交換のサイン。
-
ウクレレ弦はナイロン製が主流で、アコギよりも寿命が短めです
⛅️ 保管時の注意点
木材の膨張・収縮を防ぐため、保管場所や環境にも気を配りましょう。
条件 | 対策 |
---|---|
湿度 | 40%〜60%が理想。加湿器・除湿剤で調整 |
温度 | 15〜25℃をキープ |
日光 | 直射日光はNG。専用ケースに保管 |
▶ウクレレ用ケースやハンダクリープの使用も勧められます
アコースティックギターとのお手入れの違い
-
ウクレレの方が木材が薄く、湿度変化に敏感
-
弦がナイロン製なので、金属弦ほどサビ対策は不要
-
ネックが短いため、トラスロッドの調整は基本不要
アコースティックギター経験者でも、ウクレレならではの軽量・コンパクトな構造を意識した手入れが必要です。
✨ クラブナージ音楽教室で、演奏もお手入れも身につけよう!
クラブナージ音楽教室のウクレレコースでは、初心者の方でも安心して学べるよう、楽器の構え方・コード・ストロークはもちろん、正しいお手入れの方法まで丁寧に指導しています。
「買ったばかりだけど、扱いに不安がある」「ずっと使えるように手入れの方法も知りたい」そんな方にも最適な内容です。
▶ 詳しくはこちら → [クラブナージ音楽教室 無料体験レッスンはこちら]